大手自動車メーカーの偽のエアバッグを販売したとして中古車販売店の男らが逮捕された事件で、逮捕された男らが「偽のエアバッグをつけた中古車を自らの店で販売していた」と話していることが捜査関係者への取材で…
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大手自動車メーカーの偽のエアバッグを販売したとして中古車販売店の男らが逮捕された事件で、逮捕された男らが「偽のエアバッグをつけた中古車を自らの店で販売していた」と話していることが捜査関係者への取材で…
半導体・電子部品商社が手がける、メーカーなどの余剰在庫の削減に貢献する「委託販売」に注目が集まっている。コロナ禍による供給網の混乱を踏まえ、安定供給のために部材を先行手配し、在庫を積み上げてきたメーカーは多い。足元ではいまだに不足する半導体がある一方、メモリーなど需要が減っている部材もある。商社は独自の販売網などを生かした付加価値の高いサービスを提供し、顧客の要望に応えられるかが問われる。(阿部未沙子)
コアスタッフ(東京都豊島区)は委託販売で多くの企業から引き合いがあるという。同社の委託販売は、企業の余剰在庫をコアスタッフの物流倉庫に移動し、半導体や電子部品を扱う電子商取引(EC)サイト「コアスタッフオンライン」を通じて販売する仕組みだ。
委託販売の需要は「2022年の夏過ぎから急に増えてきた」(戸沢正紀社長)。自動車用の部品、半導体製造装置、ロボット、医療機器など、対象とする業界は幅広い。「中国や東南アジアなど海外からの引き合いも多い」(同)。
コアスタッフはこうした需要に対応する狙いもあり、長野県佐久市に新物流センターを建設する。24年7月に竣工予定。稼働後は、現状比約10倍の100万点程度まで自社の保有在庫を増やす計画だ。物流を受託した製品のうち、一定期間販売がないものは、委託販売に切り替える。このような余剰在庫削減の機能を付加価値として顧客に訴求する狙いがある。
「電機関連の大手メーカーから、不要になった在庫の販売ができないか、問い合わせがあった」。レスターホールディングス(HD)の今野剛実事業開発室長は、自社が手がけるビジネスマッチングサービス「レスターマッチングサービス」についてこう話す。
同サービスでは、企業が買いたい「ニーズ」と売りたい「シーズ」を登録。3000社以上の登録があるデータベースからレスターHDが企業を紹介する。商談成立後の口座開設や契約締結、受発注業務などを含めて支援する。
在庫削減の要望にも応じる観点で、他社と連携した販売体制を整備している。例えばレスターHDが顧客から不要な在庫の一覧をもらい、一覧に基づき他社に販売するといった仕組みを構築中だという。2月から本格的に始める見込み。「(問い合わせのあった企業以外にも)余剰在庫を抱えている企業がいくつかあるかもしれない」(今野室長)とし、顧客の多様な課題の解決を支援する構えだ。
今後は、検索機能の改善など利便性を高める計画。1月20日時点でサービス登録企業数は約70社で、エレクトロニクス系の企業のほか人材領域、エンターテインメント、旅行会社など幅広い。
余剰在庫の削減は多くの業界に共通する課題であり、解決策の需要は高まるとみられる。売り手と買い手をつなぐ事業者には、双方が使いやすい仕組みの構築が求められる。
DMM.make 3Dプリント事業は、2013年のサービス開始以来、20万人を超える個人・法人のユーザーに3Dプリントの受託造形サービスをご利用いただいております。
DMM.make 3Dプリントはこうした背景を踏まえ、製造業の関係者様が保有する3Dデータを一括で解析することで、3Dプリントで最適化できるパーツを見える化し、その後の造形出力までをワンストップで提供する「部品表データ一括解析サービス」を開始することとなりました。
これにより3Dプリントの利用における人員、専門性の課題を解決し、より気軽に課題解決の選択肢として3Dプリントが想起される世の中を作っていきたいと考えております。
・HP:https://lp.make.dmm.com/manufacturing/optimization
・専用フォーム:https://form.run/@dmmmake-3dp-simple?_field_75=masspro-a-ad
・ホームページ:https://make.dmm.com/print/
・クリエイターズマーケット:https://make.dmm.com/market/
・世界で一番3Dプリントのことがわかるメディア:https://make.dmm.com/blog/
・企業サイト:https://dmm-corp.com/
・プレスキット:https://dmm-corp.com/presskit/
ダイハツは、『タント』など一部車種にアイドリングストップレス仕様を追加設定し、4月11日から販売を開始する。
現在、世界的な半導体不足やコロナ感染拡大等の複合的な要因に伴う部品供給不足により、多くの車種で生産遅れが発生。ダイハツではこれまでも代替部品への切り替えなど、様々な対策を講じてきたが、依然として部品供給見通しが不透明であることから、商品を早く提供できるよう新グレードを追加設定した。
対象車種は『タント(フレンドシップシリーズ除く)』、『タフト』、『ムーヴ キャンバス』の3モデル。価格はアイドリングストップ付き仕様に対し、各グレードで一律3万3000円安となる。
日本銀行が予想外の金融緩和策の修正を決めた昨年12月20日の金融政策決定会合で、政府側の出席者からの要請に基づき、会議が一時中断していたことが23日公表の議事要旨で分かった。中断時間は午前10時51分から午前11時28分までの37分間。
会合では、イールドカーブコントロール(長短金利操作、YCC)政策で0%程度に誘導している長期金利(10年国債金利)の許容変動幅を従来の上下0.25%程度から0.5%程度に拡大することを決定した。市場機能の改善が狙いだが、市場では突然の決定を事実上の利上げと受け止めた。
議長の黒田東彦総裁が中断を承諾した。政府側の出席者は秋野公造財務副大臣と藤丸敏内閣府副大臣。採決前に、秋野氏は「物価安定の目標」を実現する観点から、より持続的な金融緩和を実施するためのものと受け止めていると発言。藤丸内閣府副大臣は政策の趣旨について対外的に丁寧に説明することを求めた。
鈴木俊一財務相は23日の閣議後会見で、秋野副大臣から「最終的にこういう意見があるというのが発表前に前広に報告があった」と述べた。
日銀が政策的な対応を決定する会合の際には、政府側の要請で中断する事例がこれまでにも見られた。最近では、気候変動オペの導入を決めた2021年6月、政策点検を実施して長期金利の許容変動幅を上下0.25%程度に明確化した21年3月、新型コロナ対応で緩和策を強化した20年4月と同3月などの例がある。
議事要旨によると、何人かの委員は、長期金利の許容変動幅の拡大は金融緩和をより持続可能なものとする対応であり、「金融緩和からの出口に向けた変更ではないことを明確に説明する必要がある」と指摘。9人の政策委員は、債券市場の機能度が低下しており、「企業の起債など金融環境に悪影響を及ぼし、金融緩和の効果の波及を阻害する恐れがある」との見方で一致した。
日銀が金融緩和を修正、長期金利の許容上限を0.5%に引き上げ
長期金利の許容変動幅を巡っては、黒田総裁が昨年9月に変動幅の拡大は利上げになるとの認識を示すとともに、「明らかに金融緩和の効果を阻害する」と発言した。ブルームバーグが12月会合前に実施した調査では、対象のエコノミスト全員が現状維持を予想していた。
(5段落目を差し替えます)
新しい時代の新しい半導体戦争を考える(写真:mapo/PIXTA)【特集・アメリカの経済安全保障(第3回)】数週間前、図書館にクリス・ミラーの話題作である『Chip War』を探しに行った。最近出版されたこの本は、チップや半導体および関連技術が地政学的にどのような意味を持ち、中国とアメリカの間で進行中の競争をどのように規定するかを解説したものである。図書館には確かに『Chip War』があった。しかし、それはフレッド・ウォ
2023年01月20日20時06分
ダイハツ工業は20日、2月の国内工場の操業について、滋賀第2工場(滋賀県竜王町)の2月13日の稼働を停止すると発表した。半導体不足などに伴い、複数の部品で供給が滞っているため。
20日の東京株式市場で日経平均株価は反発し、前日比148円30銭(0.56%)高の2万6553円53銭の高値引けで終えた。中国が新型コロナウイルスを抑え込む「ゼロコロナ」政策の終了により景気が上向くとの期待感が支えとなった。同日のアジア株が総じて上昇したことも投資家心理を上向かせた。
業種別では、中国経済の回復期待を背景に鉄鋼や空運、海運など景気敏感株の上昇が目立った。岸田文雄首相が20日、新型コロナウイルスの感染症法上の扱いを巡り季節性インフルエンザと同じ「5類」へ今春に移すよう指示したことも国内経済の支援材料になるとの見方につながった。
寄り付きは前日の米株安から下げて始まったが、一巡後は下げ幅を縮小した。りそなアセットマネジメントの戸田浩司シニア・ファンド・マネージャーは「足元で大きく動いていた外国為替市場の落ち着きを確認したことで買いを入れやすくなったことに加え、新型コロナの5類移行も前向きに捉えられた」と話した。
東証株価指数(TOPIX)は反発し、前日比11.25ポイント(0.59%)高の1926.87で終えた。
東証プライムの売買代金は概算で2兆2935億円。売買高は9億5227万株だった。東証プライム市場の値上がり銘柄数は1320と、全体の約7割を占めた。値下がりは429、変わらずは88だった。
ANAHDや郵船が買われた。日本製鉄、三越伊勢丹、ダイキン、エーザイ、住友鉱、東京海上、大成建も高い。半面、エムスリーや日東電、キッコマンは売られた。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕
中国・新疆ウイグル自治区で少数民族に対する人権侵害が指摘される問題で、在日ウイグル人らで作る日本ウイグル協会や国際人権NGO「ヒューマンライツ・ナウ」は19日、東京都内で記者会見した。ウイグル族を監視するために使われた世界大手の杭州海康威視数字技術(ハイクビジョン)=中国浙江省杭州市=製のカメラに、日系企業7社の部品が使われていたと発表した。
7社はローム▽TDK▽旭化成エレクトロニクス▽ザインエレクトロニクス▽ソニーグループ▽セイコーエプソン▽マイクロンジャパン。
新疆では当局が「一体化統合作戦プラットフォーム」(IJOP)と呼ばれる監視システムを通じて、イスラム教を信仰するウイグル族らの行動を把握。宗教的過激派などとみなす人々を「職業技能教育訓練センター」と呼ぶ施設などに多数収容し、政治教育を受けさせてきた。
日本ウイグル協会などは2022年夏、IJOPで使われたものと同種の監視カメラの分析を専門業者に依頼。分解して部品の型番を調べた結果、センサーやメモリーなど中核部品を含む各種部品を日系企業が供給していたことが判明した。米国や台湾、韓国の会社の部品もあったという。
ハイクビジョンの監視カメラを巡っては、22年6月、新疆当局から大量に流出した内部資料「新疆公安ファイル」を米調査機関が分析したところ、ウイグル族の行動監視に使われていることが確認された。米国政府は19年に新疆での人権侵害を理由に米製品をハイクビジョンに輸出することを事実上禁止している。
同協会のレテプ・アフメット副会長は記者会見で「日本の技術が人権侵害に悪用されている。企業も取引を見直すべきだ」と訴えた。部品を供給する7社に見解を求めたところ、6社から返信があったが「ほとんどが会社の経営方針を答えただけで回答になっていない」という。
毎日新聞の取材に対し、ロームの広報担当者は販売代理店を通じたハイクビジョンへの製品供給の実績があると認めたが、「どのような使われ方をしているか確認の方法がなく認識していない」と回答。旭化成エレクトロニクスを傘下に持つ旭化成とTDK、セイコーエプソン、ソニーグループの広報担当者はいずれも「個別の取引については開示できない」などと答えた。
ザインエレクトロニクスは「日本ウイグル協会にお答えしたのが全てだ」、マイクロンジャパンの広報窓口となるPR会社は「担当者と連絡が取れていない」と回答した。
企業による人権侵害を巡っては、11年に国連人権理事会が「ビジネスと人権に関する指導原則」を承認した。各国の企業に、原材料の供給元や販売先、投資先に至るまで人権が尊重されているかをチェックする「人権デューデリジェンス(DD)」を実施するよう促している。日本政府も22年9月に「責任あるサプライチェーン等における人権尊重のためのガイドライン」を公表し、国内企業に取り組みを求めている。【畠山哲郎】
19日の日本市場は前日の反動が出そうだ。日本銀行が18日に金融緩和策の現状維持を発表した後に進んだ金利低下と円安、株高の動きを調整しそうだ。
アシンメトリック・アドバイザーズのシニアストラテジスト、アミール・アンバーザデ氏は「日銀は国債を買い増すことでイールドカーブコントロール(YCC)を守り続けることを余儀なくされ、これで何かが変わるとは思えない」とし、「遅かれ早かれ、黒田総裁体制にしろ次期総裁体制にしろ日銀はYCCを修正する必要がある」との見解を示した。
新発10年国債利回りは0.4%台を保ちそうだ。18日の新発10年国債利回りは一時0.36%と日銀の許容上限0.5%を大幅に下回った後、0.41%台に戻して取引終了。日銀の介入がない翌日物金利スワップ(OIS)市場でも円建て10年物が0.74%に低下する場面があった。
SMBC日興証券の丸山義正チーフマーケットエコノミストはリポートで、「12月の驚天動地の政策決定により日銀自身がパンドラの箱を開け金融市場の信頼を失った」とした上で、1月会合の現状維持にもかかわらず、債券市場などでさらなる政策修正を催促する相場が継続する可能性は相当に高いとみている。
東海東京証券の佐野一彦チーフ債券ストラテジストは、「総裁交代は政策修正のタイミングになると考える関係者は少なくなく、YCCアタック(政策修正を見込んだ売り)は再び活発になるだろう」と記した。
外国為替市場の円相場は128円台後半で強含み。18日は日銀会合の結果発表を受けて、円は対ドルで2%超下落し、一時1ドル=131円台半ばまで値を切り下げていた。
野村証券の後藤祐二朗チーフ為替ストラテジストは、共通担保資金供給オペ拡充に反応して国債利回りが大幅低下していることの影響も加味すると、この程度の円安は想定内だと指摘。総裁交代のタイミングで日銀がYCC撤廃を判断する可能性は残るので、「ゲームチェンジャーという形でドル・円がどんどん円安方向に動く可能性は低い」と述べた。
株式相場は円高や米小売売上高の大幅減を背景に反落する見込み。18日の株式市場では、日銀の発表を受けて国内金利上昇に伴う外国為替の円高や景気圧迫リスクが後退したとみた投資家の買いが優勢になった。一方で金利先高観が後退し、銀行株は値を下げた。
証券ジャパン調査情報部の野坂晃一次長は銀行株について「今後どこまで株価が戻るかは未知数だが、18日の下げは利益確定売りを出した後に押し目を待っていた向きには絶好の買い場になった」と指摘する。
日々報じられるニュースの陰で暗躍している諜報機関──彼らの動きを知ることで、世界情勢を多角的に捉えることができるだろう。国際情勢とインテリジェンスに詳しい山田敏弘氏が旬のニュースを読み解く本連載。今回取り上げるのは、いまイギリスで物議を醸している中国スパイによる工作について。
たとえば、中国は世界各地に「海外110」と呼ばれる「派出所」を設置していることも判明している。現地に暮らす中国人を監視・捜査し、必要に応じてスパイ活動にも協力させていることが報告された。
さらに2022年9月には、中国の情報機関である国家安全部(MSS)のスパイが、イーロン・マスクが買収した米ツイッターで給料をもらいながら働いていたことをFBI(米連邦捜査局)が突き止めた。同社に警告していたことが暴露されている。
このように、中国のスパイ活動は多岐にわたる。これまでの例を見ると、国家機密から企業の知的財産、学術研究などを狙ってくることがわかるだろう。
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PROFILE
山田敏弘
ジャーナリスト、ノンフィクション作家。米マサチューセッツ工科大学(MIT)でフルブライト研究員として国際情勢の研究・取材活動に従事。訳書、著書多数。スパイの動向を動画で解説する「SPYチャンネル」も配信中。プロフィール詳細はこちら。
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アイシンの吉田守孝社長が読売新聞のインタビューに応じ、電気自動車(EV)向けの駆動系部品「eAxle(イーアクスル)」について、次世代製品の投入の前倒しを検討する方針を明らかにした。世界のEV市場の急拡大を見据え、性能の高い製品の早期投入で受注獲得を狙う。
イーアクスルは車載電池と並ぶEVの基幹部品で、アイシンは2020年に量産を開始した。高効率化や小型化を進めた「第2世代」の製品を25年に、さらに小型化した「第3世代」を27年に、それぞれ量産化を目指して開発を進めている。
吉田社長は「EVの普及状況は地域ごとに差が大きい」とし、「急速にEV化が進む中国などでは、部分的に進化させた製品を『1・5世代』としていち早く投入し、競争力を高めることも選択肢だ。各地の需要や競合をみて、きめ細かく対応していきたい」と意欲を示した。
一方、現在の事業を取り巻く環境について「半導体の不足は今年中は続くだろう」とし、「当社より体力のない取引先の困りごとを丁寧に聞いて価格転嫁などを進める」と述べた。
2023年のお年玉付き年賀はがきと切手の抽選が15日あり、当選番号が決まった。1950年から続いていた公開での抽選会は開かず、今年はインターネット上での発表となった。
年賀はがきの発行は減少傾向が続いており、23年用の当初発行枚数は16億4000万枚だった。引き換え期間は1月16日から7月18日まで。【加藤美穂子】
現金30万円か、選べる電子マネーギフト「EJOICA<イージョイカ>セレクトギフト」31万円分、または22年発行特殊切手集&現金20万円
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三菱自動車は1月13日に千葉市の幕張メッセで開幕した東京オートサロン2023で、2023年5月に発売を予定している新型軽乗用車『デリカミニ』を一般公開するとともに、デリカミニをベースにした2つの異なるカスタムモデルを参考出品した。
三菱が参考出品したデリカミニベースのカスタムモデルは、「デリカミニ・ミーツ・コールマン」と「デリカミニ・スノーサバイバー」の2車種。
このうちデリカミニ・ミーツ・コールマンについて、デリカミニの商品企画責任者を務める藤井康輔チーフプロダクトスペシャリストは「アウトドアブランドのコールマンとタイアップしたモデルで、実はボディーカラーが2023年のコールマンの新商品に採用されているグレーとベージュを掛け合わせたグレージュという色を採用している。サイドにはコールマンの象徴でもあるランタンのロゴを施すような外装にしている。またルーフキャリアのほか、車中泊できるベッドキットを採用したり、オールテレインのタイヤを装着して、まさにキャンプへこのクルマを使って行って欲しいという提案の想いを込めた仕様にしている」と解説。
一方のデリカミニ・スノーサバイバーに関しては「雪山を駆け抜けるイメージをコンセプトに造っている。雪山をイメージする白いボディカラーに等高線のようなモチーフの柄をあしらい、それをベースにオフロードでの走りを高めるようなリフトアップをしたり、フロントガードバー、リアラダー、ルーフキャリアを装着し、デリカミニをカスタマイズする世界観を提案しているモデル」と述べた。
東京オートサロン2023の三菱ブースでは5月発売予定のデリカミニの市販モデルも展示しているが、藤井氏によると「今回デリカミニの発売に合わせて新しい色、アッシュグリーン採用したモデルで、スタンダードモデルでありながら、よりSUV感を強めるドアのデカールや、内装にはオールシーズンで使えるちょっとフチのあるラバーマットなどアウトドアシーンで使えるような用品を一部装着している」とのことだ。
さらに藤井氏は「デリカというとカスタマイズする楽しさが非常にお客様から人気を得ているひとつでもあるので、このデリカミニもそうしたカスタマイズを楽しめるような世界観、そしてそういうような仕掛けをどんどん考えていきたい」とも話していた。
【ニューヨーク=竹内弘文】JPモルガン・チェースなど、商業銀行部門が中心の米銀大手4行は13日に2022年12月期決算を発表した。米景気後退入りに備えて各行とも貸倒引当金を積み増し、与信費用を2期ぶりに計上した。個人向けローンでは焦げ付きが徐々に増えており、経営トップからは景気の先行きを警戒する声があがる。
「 穏やかな景気後退入りが当社の基本シナリオだ」(バンク・オブ・アメリカのブライアン・モイニハンCEO=最高経営責任者)、「深刻な景気後退までは行かなくとも、後退には備える必要がある」(ウェルズ・ファーゴのチャールズ・シャーフCEO)。決算発表後に各行が開いた経営説明会の場で経営トップは口々に米経済失速へ懸念を表明した。
決算内容からも警戒感が透ける。融資先の財務が悪化する可能性に備える貸倒引当金に、実際に回収が困難になった債権の貸倒損失を足した与信費用の計上額は、22年12月期に4行合計で157億ドル(約2兆円)となった。米連邦準備理事会(FRB)の積極的な金融引き締めを背景に、企業の景況感が急速に悪化している現状を反映した。
景気に過熱感のあった21年12月期には貸倒引当金の戻り益217億ドルが出ており、与信費用の計上は2期ぶり。4行がそろって最終減益に陥る要因となった。与信費用の計上額は四半期ごとに増えており、23年12月期には新型コロナウイルス禍前の19年12月期(202億ドル)の水準を上回る可能性もある。
堅調な個人消費を背景に各行が発行するクレジットカードの利用は増加傾向にある。JPモルガンやシティグループが発行したカード決済額は22年10~12月期に前年同期比1割増えた。JPモルガンは「リボルビング払い」の残高も2割増え、コロナ禍前の水準を回復した。
コロナ対策の給付金による家計の蓄えは旺盛な消費で減ってきており、景気悪化も相まって、消費者向け融資の延滞リスクは徐々に高まっている。JPモルガンやシティは23年末までにカード利用者向けの貸倒損失がコロナ禍前の水準に戻ると予想する。
金利上昇の余波で、住宅ローンや自動車ローンの需要は急速に鈍った。バンカメでは10~12月期の住宅ローンの新規組成が前年同期比8割減った。ウェルズ・ファーゴの自動車ローン組成も半減した。
FRBによる急ピッチの利上げは銀行の貸出金利の上昇をもたらし、利ざや拡大を通じて銀行の収益押し上げに寄与している。22年10~12月期に限れば、純金利収入の増加によりJPモルガンやバンカメは最終増益を確保できた。
問題は、与信費用の増大を吸収する利ざや拡大の追い風が近くやみそうなことだ。JPモルガンは23年通年の純金利収入(市場運用除くベース)が740億ドルになると予想しており、22年10~12月期実績の年率換算より6%少ない水準だ。預金金利も上昇し、調達コストが高まる。
JPモルガンのジェイミー・ダイモンCEOは決算説明の場で「740億ドルという目標は保守的な見積もりではない」と述べ、達成は容易ではないと強調した。国債などで運用するMMF(マネー・マーケット・ファンド)などの低リスク運用商品や他行との間で利回り競争は激しく、低金利の預金を前提にした商業銀ビジネスは転機にさしかかっている。
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ホンダが販売する新車は2040年にすべて電気自動車と燃料電池車に置き換える方針。この動きに重大な経営判断を迫られるのが、取引先の部品メーカーだ。
2022年4月にホンダは長期戦略の発表を行ったが、サプライヤーからはいっそうの具体化を求める声も聞かれる(撮影:尾形文繁)
2022年10月上旬、三部敏宏社長をはじめとするホンダ経営陣の姿は都内ホテルにあった。同社と関係の深い部品メーカーの幹部たちとの会合に赴いていたのだ。会合では三部社長が足元の事業状況を報告、最後に、本田技術研究所で開発を進める小型衛星ロケットの打ち上げの様子を映像で流した。
三部社長としては、人工知能(AI)ロボットや空飛ぶクルマ「eVTOL」と合わせて、新領域と位置づけるロケットの開発状況をアピールしたかったのだろう。だが、部品メーカー幹部らの反応は厳しい。
「4輪事業をどうしていくのか、もっと具体的な説明が欲しかった。ロケットはわれわれに何のメリットももたらさない」。会合に参加したあるホンダ系部品メーカーの幹部はそうこぼす。
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福岡製作所は2023年10月ごろに竣工予定
JR九州子会社で鉄道車両の整備などを担うJR九州エンジニアリング(福岡市)は福岡県古賀市に新工場を建設する。熊本市や北九州市などに点在していた製造拠点を集約し、技術の融合を狙う。10月ごろに竣工し、年内の稼働を予定している。
新設する「福岡製作所」の敷地面積は約5700平方メートルで、事務所棟と工場棟を設ける。本社機能の一部も移管する。工場棟では鉄道車両の部品製作や整備に加え、安川電機などと共同開発した作業用ロボットなどを他社向けにも製作したいという。
JR九州エンジニアリングでは主力だった鉄道関係の事業が新型コロナウイルス禍で伸び悩んだ。師村博社長は社内の技術を組み合わせることで「新たな収入源になるような主力商品が生まれることを期待したい」としている。
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現実の世界に多様なデジタル情報を重ねて表示する拡張現実(AR)機能を備えたメガネ型情報端末のスマートグラス普及をにらみ、電子部品メーカーが動き始めている。スマートグラスはスマートフォンに置き換わる可能性のある端末として、今後需要の立ち上がりが期待される。電子部品各社は得意の小型化技術などを生かしてハードウエア面の課題解決に貢献。先行投資も行って市場の取り込みを図る。(山田邦和)
TDKが開発したスマートグラスのデモ機をのぞき込むと、会議室の中に浮かぶ「山」の小さな立体映像が視界に入ってきた。会議室は現実の世界、山はインターネット上の仮想映像だ。
位置調整に少し手間取るが、いったん見えてしまえば映像は鮮明で、手で触れられそうに生々しい。現実空間に焦点を合わせると仮想映像の方がぼやけてしまうという、従来のスマートグラスで見られた現実と仮想の「分断」がないためだ。どこまでが現実で、どこからが仮想なのか―。当たり前だった世界が揺らぎ、広がる感覚を一瞬味わった。
「『分断』がないのは、レーザーで網膜に映像を直接投映する方式を取ったため」。TDK技術・知財本部応用製品開発センターの福澤英明部長はこう説明する。同社は今回のスマートグラスのデモ機に映像を投映するためのモジュールを、半導体レーザーなどを手がけるQDレーザや、NTTとともに開発した。
従来のスマートグラスはメガネのテンプル(つる)に当たる部分に取り付けたモジュールから、グラス部分に映像を投影・表示する方式が主流だ。この場合、グラス上に表示された映像を見るためには目の焦点をグラスに合わせる必要があるが、そうすると現実空間には焦点が合わずにぼやける「分断」が生じる。
今回のデモ機は、光量を極端に弱めたレーザーをモジュールから出力し、目の網膜に直接投影する方式を採用した。網膜に投影された映像はピントを合わせなくても見えるため、利用者は現実空間に焦点を合わせていれば済む。現実世界とグラス上の仮想空間が融合した拡張現実を、自然な形で体験できる。
もともとはQDレーザが製品化したが、大型のモジュールをグラスに内蔵できず、用途は医療用などに限られていた。モジュールが大型化しがちだったのは、3色のレーザーダイオードからの光をレンズとミラーで反射させて、一つのレーザー光として出力する方式を取っていたため。部品点数が多くなり、光を結合させるための距離や空間も必要だった。
今回TDKが採用したのは、これとは異なる構造だ。薄い板状の物質に、光が伝わる細い道(平面導波路)を形成。赤・緑・青3色のレーザーダイオードから出た光は、導波路を通りながら合わさって出力する。レンズやミラーが不要になった結果、人の指先に乗る大きさまでモジュールを小型化。重さも一般的なモジュールの約10分の1に抑えた。小型モジュールを両方のつるに搭載することで、3次元(3D)映像の投影も可能になった。
TDKは製品の量産設備も自社で開発。ハードディスク駆動装置(HDD)の磁気ヘッドの製造で培ってきた技術も応用し、1・5マイクロメートル(マイクロは100万分の1)程度の導波路の入り口にレーザーの光軸を正確に合わせて接合できる体制を整えた。
同社が先行して量産体制を構築したのは、今後スマートグラスの市場が急速に立ち上がると見ているためだ。周りの視界を遮ってしまうVRのヘッドセットがほぼ屋内の使用に限定されるのに対し、現実世界の中に映像や文字などを表示できるARに対応したスマートグラスは屋内外を問わず利用しやすい点が注目されており、産業界で活用例がある。
ただ普段の生活の中にもARグラスが浸透してきたとは言い難かった。軽く、かさばらず、現実世界と仮想空間を認識できる両眼タイプのARグラスがなかったことが一因だが、TDKなどが開発したスマートグラスが実用化されれば、こうした課題の解決に弾みがつく可能性がある。TDKは24年度にも実用化したい考えだ。
スマートグラス市場の拡大はTDK以外の電子部品メーカーにも追い風だ。例えば映像や文字を表示する位置を現実世界に正確に合わせるには、物体との距離や形状の3次元データを計測できる小型で高性能なセンサーが必須になる。アルプスアルパインの栗山年弘社長は、スマートグラスでメタバース(仮想空間)を利用する際には「自分の分身(アバター)を操作するためのコントローラーなども必要になるだろう」と指摘。自社が手がける機構部品の需要へのプラス効果を見込む。
村田製作所が19年に買収を発表したミライセンス(茨城県つくば市)は、引っぱられたり押されたりする感覚を疑似的に再現する技術を持つ。村田はアクチュエーターと呼ばれる振動を起こすための部品を展開しており、買収によって自社とミライセンスの技術を組み合わせた製品の開発を目指してきた。大電流タイプの小型リチウムイオン電池(LiB)などと合わせ、ARの分野でも需要を捉えたい考えだ。
ただしスマートグラスが普及するには、乗り越えるべきハードルがまだある。一つはプライバシーの問題だ。スマートグラスに搭載したセンサーなどで周囲を認識する場合、人の顔や場所、日時、屋内などを記録する行為がプライバシーの侵害に当たる恐れがある。プライバシー保護のためには、どういったセンサーでどの場所のデータを取得するか、取得したデータをどう保管・管理するかの明確化が欠かせない。
また軽量化したとはいえ、普段メガネをかけない人にとってスマートグラスの装着は負荷そのもの。それでも装着したいと思えるよう、使い勝手や提供するサービスの向上を図れるかも重要になる。音声や視線の位置などでスマートグラスを操作できる部品や技術も求められてくるだろう。
可能性を秘めながらも成熟途上のAR市場では、全てを把握しているプレーヤーは、まだいない。後追いしかできない電子部品メーカーは需要を取り逃がす。顧客と二人三脚でスマートグラスの使用シーンを開拓し、そこから逆算して部品や技術の開発を行う姿勢が必要だ。
スズキは1月12日、同社インド子会社マルチ・スズキ・インディアが同日発表した新型「ジムニー5ドア」と新型SUV「フロンクス」の2車種の概要を公表した。
新型「ジムニー5ドア」と新型SUV「フロンクス」は、インド・デリー近郊で開催されている「Auto Expo 2023」(プレスデー:1月11~12日、一般公開日:1月13~18日)において公開されたモデル。
マルチ・スズキでは2023年度より「ジムニー5ドア」「フロンクス」を順次販売開始。拡大するインドのSUVセグメントにおいて、マルチ・スズキはSUVのラインアップを2モデルから4モデルに拡充する。また、「ジムニー5ドア」「フロンクス」はアフリカ、中南米などに輸出する予定としている。
スズキが公表した「ジムニー5ドア」(インド仕様車)の主要諸元は、ボディサイズが3985×1645×1,720mm(全長×全幅×全高)、ホイールベースが2590mm。エンジンは1.5リッターガソリンエンジンを搭載。トランスミッションは5速MTと4速ATをラインアップする。
2018年に日本で生産・販売を開始した4代目ジムニーは、欧州や大洋州などへも輸出。インドでも2020年11月より輸出専用車として生産開始し、アフリカや中南米などへ輸出してきた。
今回、4代目ジムニーとして初めてインド国内で発売される「ジムニー5ドア」は、リアドアを設けた新規の5ドア仕様で、後席には専用のリアシートや内装を採用。インドにおいても、ユーザーが求める本格的な四輪駆動車としての走行性能を備えるとともに、幅広いユーザーがレジャーを楽しみ、ライフスタイルを表現するための道具として選んでもらえるデザイン、装備を採用したという。
一方、「フロンクス」(インド仕様車)の主要諸元は、ボディサイズが3995×1765×1550mm(全長×全幅×全高)、ホイールベースは2520mm。エンジンは1.0リッター直噴ターボ(マイルドハイブリッド)と1.2リッターガソリン(アイドリングストップシステム搭載)エンジンを採用、トランスミッションは1.0リッターモデルが5速MT/6速AT、1.2リッターモデルが5速MT/AGSをラインアップする。
「フロンクス」は、力強さと流麗さを際立たせた新しいクーペスタイルと取りまわしのよさを備えた、新ジャンルのSUVと位置付けられるモデル。迫力と厚みのあるフロントグリルと、横への張り出しを強調したフロント及びリアスタイルで、SUVの力強さや存在感を表現。また、リアへ向かって美しく傾斜を描くクーペスタイルで、流麗かつ伸びやかなプロポーションを強調する。
室内は上質感のある内装とスペースを有効活用した快適な空間を提供すると同時に、全方位モニターやヘッドアップディスプレイなどの先進装備を採用。さらに、ワイヤレスチャージャーや後部座席のエアコン吹き出し口などの快適装備も備えた。
12日早朝の東京外国為替市場で円相場は上昇している。8時30分時点は1ドル=131円89~90銭と前日17時時点と比べて52銭の円高・ドル安だった。朝方に一部報道で「日銀が17~18日の金融政策決定会合で、大規模な金融緩和策に伴う副作用を点検する」と伝わったのをきっかけに日銀の政策修正への思惑が強まり、円買いを誘った。8時30分すぎには一時131円78銭近辺まで買われた。
市場では「日銀が次回の政策決定会合でさらなる政策修正に動くとの観測が強まった」(国内銀行の為替担当者)との声が聞かれた。今後の日米の金利差縮小を見込んだ円買い・ドル売りが勢いづいた。
米ボストン連銀のコリンズ総裁が11日に米紙のインタビューで、1月31日~2月1日の米連邦公開市場委員会(FOMC)での利上げ幅について、0.25%か0.5%のいずれかだとしながらも、自身の判断は「0.25%の方向に傾いている」と述べたと伝わった。米利上げが長期化するとの観測が後退し、前日の米長期金利が低下したことも円相場を支えた。
円は対ユーロで上昇している。8時30分時点は1ユーロ=141円94~97銭と、前日17時時点と比べて35銭の円高・ユーロ安だった。
ユーロの対ドル相場は上昇している。8時30分時点は1ユーロ=1.0762~63ドルと同0.0016ドルのユーロ高・ドル安だった。前日には一時1.0776ドルと約7カ月ぶりのユーロ高・ドル安水準をつけた。冬のエネルギー不足の回避や中国経済の正常化で欧州景気が想定ほど落ち込まないとの見方がユーロ買いにつながった。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕
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①中国で流通するEV完成車・部品を研究開発用途として調達代行します
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■リリース日:2023年1月10日
■サービス内容
1.EV完成車・部品の調達代行
2.中国のEVアフターマーケット(整備メンテナンス機器・技術、中古車リサイクルの流通基準、純正・優良部品の市場シェア・流通価格、損保向けEV車両の査定方法、バッテリーの交換基準・回収再利用、人材教育 等)に関するコンサルティングサービス ※個別の調査依頼にも対応します。
●部品調達代行実績(例)
EVモーター(E-Axle Ni100,200Ex)、オクトバルブ(Octovalve)、高圧Junction Box、エンジン内ロッカーアーム、ブレーキペダル、フェンダーライナー 等
●完成車調達代行実績(例)
BYD Dolphin(海豚)・Song(宋) Plus 、広州汽車GAC AION S plus、吉利 Super迅、NIO(上海蔚来)ET7、IM Motors(智己汽車)L7 Pro 等
■「ARGOS-EV PORTAL」の特長
1.日本で未発売の中国EVを始め、研究開発用のEV完成車・部品を迅速に安全に調達いたします。
※上記の調達実績あり 詳細は、https://ev.argos2020.jp/でご確認下さい。
2.イラストから該当する部品(純正品番)を正しく特定いたします。
3.中国EVアフターマーケットを中心にEV最新事情、ノウハウ、技術をレポートします。弊社調査員が現地で独自に取材し、最新の情報をお届けします。
※2023年3月から、月1回程度の最新情報を掲載予定
■会社概要
商号:株式会社 レベルブリッジ
代表者:代表取締役 羽生 武史 汪 曉暉
所在地:〒261-7114 千葉市美浜区中瀬2-6-1 ワールドビジネスガーデン マリブイースト14F
設立:2020年4月
事業内容:
①自動車部品メーカー・卸の中国進出支援・コンサルティング
②自動車車両・部品プラットフォームサービス(ARGOS・アルゴス)の提供
③日本向け 輸入車車両(VIN)検索サービスの提供
④自動車リサイクル関連コンサルティング
URL: https://levelbridge.jp/
■本件に関するお問合わせ先
企業名:株式会社レベルブリッジ
担当者名:汪 曉暉
Email:contact@argos2020.jp
新型コロナウイルスの影響を受けた中小企業が実質無利子・無担保で融資を受けるいわゆる「ゼロゼロ融資」の返済が本格化するのを前に、経済産業省は新たな借り換えを保証する制度を10日から始めることにしています。
コロナ禍で売り上げが減少した企業の資金繰りを支援する実質無利子・無担保の「ゼロゼロ融資」は、2020年3月から始まり、これまでの融資総額は42兆円に上っています。
民間の銀行や信用金庫などから3年間、融資を受けている企業の返済がことし7月以降、本格化することから、経済産業省では企業の新たな借り換えを保証する制度を10日から始め、資金繰りへの支援を継続させる方針です。
ただ、ゼロゼロ融資をめぐっては、収益が改善する見通しが立っていない企業も融資を受けられたことから、安易な借り入れで過剰債務になりかねないと指摘されてきました。
こうした中、新しい制度では、売り上げが前の年より5%以上減少していることに加え、収益力の強化に向けた計画書の作成などが保証の条件となっています。
そのうえで、中小企業に対して、1億円を上限に国が10年間実質的に融資の保証を行うほか、新規事業への投資など新たな資金需要への保証も行うとしています。
中小企業庁の神崎忠彦金融課長は、「企業の返済負担の軽減をはかるだけでなく、金融機関にも伴走支援をしてもらうことで収益力の向上もはかりたい」と話していました。
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2023/01/08 8:00
物価が上がっても賃金は上がらなかった(撮影:今井 康一)
大規模金融緩和は、もともと日本を活性化できるものではなかった。2022年の物価高騰の中で、その問題点が誰の目にも明らかになった。物価目標の取り下げと金利抑制策の停止によって金融政策を転換し、日本再生への手がかりをつかむ必要がある。
昨今の経済現象を鮮やかに斬り、矛盾を指摘し、人々が信じて疑わない「通説」を粉砕する──。野口悠紀雄氏による連載第85回。
2022年12月20日に日本銀行が長期金利の上限を引き上げた。これは金融緩和の出口に向かう政策ではないとされているが、すでに、金利をはじめとするさまざまな指標が大きく動き始めた。これは、日銀が2013年4月に開始した大規模金融緩和(通称「異次元金融緩和」)の出口に向かっての動きの始まりと捉えるべきものだ。では、いかなる方向を目指すべきか?
大規模金融緩和は、2013年1月22日に安倍晋三首相(当時)が白川方明日銀総裁(当時)と結んだ「政府・日銀の政策協定(アコード)」をもとにしている。
ここで、「目標を消費者物価の前年比上昇率で2%」とし、「できるだけ早期に実現することを目指す」と明記された。
しかし、これは、もともと実現不可能な目標であり、仮に実現したとしても、経済活性化にはつながらない無意味な目標であった。
これが採用されたのは、当時支配的であったリフレ派の主張による。
日銀はこれに抵抗したが、日銀法改正という脅しをちらつかされて、組織防衛のために認めざるを得なかった(白川方明『中央銀行』2018年、東洋経済新報社による)。
実現不可能であり、経済活性化につながらない目標であることが、その後、明らかになった。
異次元金融緩和では、この目標を2年以内に達成するとした。しかし、実現できなかった。年平均で消費者物価上昇率が1%を超えたのは2014年だけだが、これは消費税率引き上げの影響であり、それを除けば、2021年まで、どの年も1%未満だった。
もともと、金融緩和で物価が上がるはずはなかったからだ。
エーザイは7日、アルツハイマー病の新薬「レカネマブ」の米国での販売価格について、患者1人あたり年2万6500ドル(約350万円)に設定すると発表した。
今後、日本で承認された場合は、公的保険診療になることが見込まれる。通常は米国よりも薬価が抑えられるが、それでも百万円単位になるとみられる。患者の自己負担は、国の高額療養費制度があるため、70歳以上の一般所得層(年収156万~約370万円)の場合は年14万4000円が上限になる。
【ワシントン共同】米CNNテレビは4日、ロシアが侵攻するウクライナで昨年秋に墜落したイラン製無人機から、日本や欧米の企業が製造した部品が見つかったと報じた。中国や台湾の企業の部品も含まれていた。ウクライナ情報機関の分析としている。
ロシアはウクライナで、イラン製無人機を主要な攻撃手段の一つにしている。ロシアの武力侵攻を日本や欧米が間接的ながら手助けした格好となり議論を呼びそうだ。
ウクライナが自爆型無人機「シャヘド136」1機から取り外した52個の部品のうち、40個は米国の13社が製造。残る12個はカナダやスイス、日本、台湾、中国の企業が製造したという。
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4日の東京外国為替市場、円相場は、年明けに海外市場で1ドル=129円台半ばまで値上がりした時点からは円安方向に進んでいて、現在は1ドル=130円台後半で取り引きされています。
外国為替市場では、日銀が今後も金融緩和の修正を続けるのではないかという観測が出て、3日のアジアの外国為替市場で円相場は7か月ぶりに1ドル=129円台半ばまで値上がりしていました。
その後、短期間で変動が大きかったことへの警戒感などから円を売ってドルを買い戻す動きも出ています。
市場関係者は、「年始の海外市場では、今後の日銀の政策修正への一部の投資家の思惑やアメリカの長期金利の下落を受けてドルを売って円を買う動きが出て円高が進んだ。ただ、金融政策の明確な方向性が見えているとまでは言えず、円高が持続する展開にはなっていない」と話しています。
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