福岡製作所は2023年10月ごろに竣工予定
JR九州子会社で鉄道車両の整備などを担うJR九州エンジニアリング(福岡市)は福岡県古賀市に新工場を建設する。熊本市や北九州市などに点在していた製造拠点を集約し、技術の融合を狙う。10月ごろに竣工し、年内の稼働を予定している。
新設する「福岡製作所」の敷地面積は約5700平方メートルで、事務所棟と工場棟を設ける。本社機能の一部も移管する。工場棟では鉄道車両の部品製作や整備に加え、安川電機などと共同開発した作業用ロボットなどを他社向けにも製作したいという。
JR九州エンジニアリングでは主力だった鉄道関係の事業が新型コロナウイルス禍で伸び悩んだ。師村博社長は社内の技術を組み合わせることで「新たな収入源になるような主力商品が生まれることを期待したい」としている。
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