Pages

Sunday, January 15, 2023

EV新部品「早期に投入」…アイシン:地域ニュース - 読売新聞オンライン

bolasisoccer.blogspot.com

 アイシンの吉田守孝社長が読売新聞のインタビューに応じ、電気自動車(EV)向けの駆動系部品「eAxle(イーアクスル)」について、次世代製品の投入の前倒しを検討する方針を明らかにした。世界のEV市場の急拡大を見据え、性能の高い製品の早期投入で受注獲得を狙う。

 イーアクスルは車載電池と並ぶEVの基幹部品で、アイシンは2020年に量産を開始した。高効率化や小型化を進めた「第2世代」の製品を25年に、さらに小型化した「第3世代」を27年に、それぞれ量産化を目指して開発を進めている。

 吉田社長は「EVの普及状況は地域ごとに差が大きい」とし、「急速にEV化が進む中国などでは、部分的に進化させた製品を『1・5世代』としていち早く投入し、競争力を高めることも選択肢だ。各地の需要や競合をみて、きめ細かく対応していきたい」と意欲を示した。

 一方、現在の事業を取り巻く環境について「半導体の不足は今年中は続くだろう」とし、「当社より体力のない取引先の困りごとを丁寧に聞いて価格転嫁などを進める」と述べた。

Adblock test (Why?)


からの記事と詳細 ( EV新部品「早期に投入」…アイシン:地域ニュース - 読売新聞オンライン )
https://ift.tt/TJ6oa8D

No comments:

Post a Comment