本来2つの部品は接触しないよう、定期的な点検で部品どうしの間隔を測定することになっていますが、マニュアルの記載があいまいだったため担当者が測定するポイントを誤り、異常を見過ごしていたということです。
また、JRが調べたところ、新幹線全線でマニュアルで定められた間隔より狭い箇所が9か所あったほか、点検をする担当者のおよそ半数が測定方法について誤った認識を持っていたということです。
JR東日本は「多くのお客様に多大なるご迷惑をおかけしたことを深くおわびします。マニュアルの不備が要因で、マネージメントの問題だと捉えています」としたうえで、マニュアルを改訂するなどして再発防止に取り組むとしています。
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