木製の帆船模型を自作する岐阜県多治見市市之倉町の土谷保夫さん(70)が、製作に半年以上かけた力作を同町の市之倉公民館に展示し、細かい手作業に注目が集まっている。29日まで。
展示しているのは、完成した4隻と製作中の1隻。帆船の一つ「サン・ファン・バウティスタ」は江戸初期にスペインの技術を用いて仙台藩が建造したガレオン船で、模型は全長70センチ、高さ55センチ。雑誌の写真を参考に8月に完成させた。コロナ禍ということもあり、朝から晩まで夢中で作業した。
市販の組立キットは使わず、船体から装飾に至るまで一つ一つのパーツを手作りした。材料のほとんどはホームセンターや100円ショップでそろえ、1隻に掛かる費用は5千円から7千円ほど。「自分の工夫次第で思い描いた形になる。何よりもそれが楽しい」とほほ笑む。
0・2ミリの穴に糸を通すといった緻密な作業が求められる模型製作。「外から見えないところは手を抜けば」と家族からあきれられることもあるが、「それでは良い物はできない」と妥協しない。「今は何でもお金を出せば手に入る時代だが、自分の手で想像しながら物を作る楽しさも知ってもらえたら」と来館を呼び掛けている。
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September 27, 2020 at 07:34AM
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部品手作り、こだわりの帆船模型 緻密な作業、半年かけた力作 - 岐阜新聞
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