[ソウル 8日 ロイター] - 韓国防衛事業庁の幹部は8日、ポーランドが昨年、韓国製部品を使用した自走式榴弾(りゅうだん)砲「クラブ」をウクライナに供与したことについて、韓国政府が輸出を許可したことを初めて認めた。
韓国政府はこれまで、輸出を正式に許可したかどうかコメントを控えていた。
同幹部がロイターに明らかにしたところによると、韓国防衛事業庁の技術管理局が韓国製の車台の輸出について審査を行い、輸出を許可した。ウクライナに武器を供与しないのが韓国政府の方針だとも強調した。
クラブは、韓国製のK-9自走砲の車台に英BAEシステムズの砲塔、仏ネクスター・システムズの155ミリ砲、ポーランドの射撃統制装置を組み合わせてポーランド企業が製造した。
ポーランドはロシアのウクライナ侵攻を受けて昨年5月に18両のクラブをウクライナに供与。
ロシアのプーチン大統領は韓国がウクライナに武器を供与したと非難したが、韓国の尹錫悦大統領は当時、武器は供与していないと述べていた。
からの記事と詳細 ( ポーランドの対ウクライナ武器輸出、部品生産国の韓国が承認 - ロイター (Reuters Japan) )
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