中国の自動車メーカーのEV=電気自動車のバスの部品に有害物質の六価クロムが使われていたとの一部報道を受けて、25日からこのタイプのバスを導入する予定だった奈良交通は、当面、このバスでの運行を見合わせることにしました。
奈良交通によりますと、脱炭素社会の実現に向けて、中国のBYDという自動車メーカーから29人乗りの小型のEVバス2台を購入し、25日から奈良市内を中心に走らせる予定でした。
しかし、このタイプのバスの部品の一部に有害物質の六価クロムが使われているという報道があり、対応を検討した結果、安全性が確認できるまで、当面、EVバスの運行を見合わせることにしたということです。
EVバスを導入する予定だった路線については、ディーゼルバスを代わりに使用するため、影響は出ないとしています。
奈良交通では、「脱炭素社会の実現に向けて、今後、EVを導入する方針に変わりはない」としています。
同じタイプのEVバスは、埼玉県の西武バスや京都市の京阪バスにもあり、NHKの取材に対し、両社とも安全性が確認できるまで、当面、運行を見合わせるとしています。
からの記事と詳細 ( 奈良交通 EVバス運行見合わせ “部品に有害物質”報道受け|NHK 奈良県のニュース - nhk.or.jp )
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