[15日 ロイター] - 米航空機大手ボーイングのブライアン・ウエスト最高財務責任者(CFO)は15日、供給網は依然として不安定かつ予測不能で、部品不足の問題は解消していないと述べた。
ボーイングは年内に小型機737MAXの月間生産機数を約31機から38機に引き上げることを目指している。
ウエスト氏は、増産スケジュールはサプライヤーが安定的な供給を行い、増産を支えられるかどうかにかかっているが、供給網は今も混乱し、回復していないと述べた。
MAXの2月の納入は20機台前半と1月の35機から減少する見通し。その後の増産により、年間目標の400─450機は達成できる見通しだという。
中型機787ドリームライナーも、米航空機用部品大手スピリット・エアロシステムズの納入遅れを原因とする作業停止などで生産に遅れが出ている。スピリットは前部胴体を生産しているという。
ウエスト氏は、同機の生産が今後月産3機に回復、年末までに同5機程度に増やせるとの見通しを示した。
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