航空自衛隊浜松基地は、ことし４月から９月末までの半年間に、航空機から留め具などの部品の落下が７件あったと発表しました。
これまでに、民家に落ちるなどの被害は確認されていないということです。
航空自衛隊浜松基地は、ことし４月から９月末にかけて、航空機の部品の落下があわせて７件あったと発表しました。
落下したのは、空気の取り入れ口に取り付けられていた「リベット」と呼ばれる留め具が５件のほか、主翼内部の緩衝材などの部品だということです。
いずれも、飛行後の点検でなくなっていることが確認され、浜松基地では、飛行中に落下した可能性があるとして、再発防止に向けて点検を強化していくことにしています。
浜松基地によりますと、民家に落ちるなど被害の報告がなかったことから、半年分をまとめて発表したということです。
航空自衛隊浜松基地の熊谷三郎基地司令は「周辺住民の皆様にご心配をおかけし、大変申し訳なく思っています。引き続き入念な点検を継続し、飛行安全に万全を期してまいります」とコメントしています。
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