[マンチェスター(英国) 27日 ロイター] - サッカーの欧州リーグ(EL)は27日、各地で1次リーグの試合を行い、E組で久保建英の所属するレアル・ソシエダード(スペイン)は敵地でオモニア(キプロス)を2─0で下し、開幕から無傷の5連勝を飾った。
ソシエダードは前半終了間際にロベルト・ナバロが先制点を決めると、後半15分にはブライス・メンデスがリードを広げた。久保は先発出場したが、前半のみで交代した。
同組のマンチェスター・ユナイテッド(マンU、イングランド)はシェリフ(モルドバ)に3─0で勝利。規律違反から先発に復帰したクリスティアノ・ロナルドがゴールを決めた。
この結果、ソシエダードが勝ち点15で首位を守り、マンUが3ポイント差で2位につけている。
A組で冨安健洋の所属するアーセナル(イングランド)はPSVアイントホーフェン(オランダ)に0─2で敗れ、初黒星。冨安は先発出場し、後半29分に交代した。アーセナルは勝ち点12で首位、PSVが同10で2位となっている。
G組でフライブルク(ドイツ)の堂安律はオリンピアコス(ギリシャ)戦に先発し、後半18分までプレー。試合は1─1の引き分けで、フライブルクは勝ち点13で首位通過が決まった。
D組で原口元気の所属するウニオン・ベルリン(ドイツ)はブラガ(ポルトガル)を1─0で下し、ブラガと入れ替わりで2位に浮上した。原口は後半アディショナルタイムからピッチに立った。
H組で南野拓実の所属するモナコ(フランス)はフェレンツバロシュ(ハンガリー)と1─1のドロー。南野はベンチ入りしたが、出場機会はなかった。モナコは首位と勝ち点3差の2位で、3位と4位とは同1差となっている。
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