サッカーのU−17ベトナム代表が、強化合宿のため十三〜二十六日の日程で浜松市を訪れている。チームが同市で合宿するのは初めて。地元の高校や大学のチームとの交流試合に臨む予定で、十四日には市内のホテルで歓迎会があった。
歓迎会は、合宿の誘致に尽力したNPO法人「日越ワールドメイト」(同市東区)の主催で、選手や市民ら約八十人が出席した。選手たちは、胸元にベトナム国旗のマークが入ったそろいの青いシャツで登場し、夕食を取りながらくつろいだ様子で過ごした。
来賓を代表して鈴木康友市長は「成長著しいベトナムサッカーの次代を担う皆さんを迎えられたことは誇らしいこと。滞在中に浜松の魅力を大いに感じてほしい」とあいさつした。市は歓迎の意を込め、北区引佐産「峰野牛」の牛肉をチームに贈った。
チームキャプテンのグェン・コン・フォン選手(16)は「日本の高校生チームはプロのように上手だと聞いている。交流試合では一生懸命頑張り、いろんなことを学びたい」と話した。
交流試合では、浜松南高(十六日午後四時半)、HondaFCユース(十八日午後三時)、常葉大(二十一日午後三時)、浜松開誠館高(二十三日午後三時半)と対戦する。会場は、HondaFCのみHonda都田サッカー場(北区)で、他は遠州灘海浜公園球技場(南区)。見学自由。(問)NPO法人日越ワールドメイト=053(581)9086 (岸友里)
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