東京株式相場は反発。米フィラデルフィア連銀製造業景況指数が予想外にプラスとなり、景気後退懸念が和らいだ。半導体製造装置最大手の米アプライド・マテリアルズは市場予想を上回る売上高見通しを示し、半導体関連銘柄に買いが入っている。外国為替の円安も追い風になり、電機や機械、自動車株が上昇。原油相場が高く、鉱業や石油・石炭製品株の上げも目立つ。
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市場関係者の見方
みずほ証券の倉持靖彦マーケットストラテジスト
- 米国株が底堅く推移したのを受け、日本株も堅調な展開になりそうだ。外国為替の円安や商品市況で原油や銅価格の上昇が追い風になる
- 半導体関連銘柄に買いが入りやすいだろう。アプライドなどの半導体関連業界は在庫調整をこなし、来年や再来年には需給が引き締まるとの期待が高まる
- ただ足元の急速な上昇相場で警戒感もあり、利益確定の売りが強まりやすい
東証33業種
上昇率上位 | 石油・石炭製品、電機、機械、海運 |
下落率上位 | 医薬品、電気・ガス、不動産、空運 |
背景
からの記事と詳細 ( 日本株は反発へ、景気懸念和らぐ-円安が追い風、半導体関連に買い - ブルームバーグ )
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