提供:Maya Yoshida
ダライ・ラマ、ビル・ゲイツ、デビッド・ベッカム、オードリー・タンなどの同時通訳を務めてきた田中慶子さんが、日常やビジネスで役立つ「生きた英語」をやさしく解説!今回は、サッカー日本代表の吉田麻也さんとの対談で話題に出た「サッカー通になるための英語」をもとに、「英語体力」を強化するための3つのポイントをお伝えいたします。(同時通訳者 田中慶子)
「I just tapped in.」を
日本語で表現すると?
前回の記事では、サッカー日本代表の吉田麻也さんとの対談をもとに、「世界で闘う英語術」の5つのポイントをお伝えしました。
対談内で麻也さんに、「サッカー通になるための英語を教えてください」とお願いしたところ、次の言葉を教えてくださいました。
1. tap in
2. deflection
3. bowed
「tap in」は、チームメンバーからいいパスがきて、「ほとんど、足で触れるだけでゴールが決まる!」という意味です。
試合後、得点した選手がインタビューで、仲間のパスが良かった、という意味を込めて「I just tapped in.」(私は詰めるだけだった)という形でよく使われるとのこと。苦労せずにゴールできることから、日本では「ごっつあんゴール」と言われたりするとおっしゃっていました。
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