【ワシントン=船越翔】米製薬大手ファイザーは5日、開発中の新型コロナウイルス感染症の経口薬(飲み薬)について、臨床試験の中間結果で入院や死亡のリスクが89%減ったことを確かめたと発表した。ファイザーは緊急使用許可の申請に向け、近く米食品医薬品局(FDA)に今回のデータを提出する方針だ。
アルバート・ブーラ最高経営責任者(CEO)は声明で、同薬は「パンデミック(世界的な流行)を終わらせるためのゲームチェンジャーだ」と強調した。
発表によると、ファイザーの臨床試験には、症状が軽度~中程度の成人患者らに飲み薬と偽薬のどちらかを投与した。今回は約1200人分のデータを検証したという。
英国では4日に米メルク製のモルヌピラビルが承認されており、服用や保管が容易な飲み薬の普及に期待が高まっている。
からの記事と詳細 ( ファイザーのコロナ飲み薬、入院・死亡リスク89%減…「パンデミック終息のゲームチェンジャー」 - 読売新聞 )
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