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2年前にテレビ朝日の取材中のヘリコプターがエンジンの不具合で河川敷に着陸したトラブルで、運輸安全委員会はエンジン内部の部品が破断したことが原因とする報告書を公表しました。 2019年6月、神奈川県愛川町でテレビ朝日が「東邦航空」に運航を委託する取材用ヘリコプターが片方のエンジンに不具合を起こし、河川敷に着陸しました。 周辺の住民や乗員などにけがはありませんでした。 運輸安全委員会は報告書で、エンジン内部の部品が破断したことが不具合の原因としました。 腐食によって一部の部品の強度が下がっていたため、破断に至った可能性が高いと指摘しています。 テレビ朝日は「周辺住民の皆様にご迷惑、ご心配をお掛けしたことを改めておわび致します。運航を委託している東邦航空とともに再発防止を徹底しており、今後も安全を最優先にした取材に務めて参ります」とコメントしています。
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