元サッカー界の貴公子デビッド・ベッカムの次男ロメオ・ベッカム（18）に注目が集まっている。ベッカム家の4人の子供のなかでもとりわけ容姿端麗で知られるロメオは、10歳で高級ブランドのモデルとなり、12歳のときには広告出演で820万円のギャラを手にしたといわれている。最近はサッカーチームでトレーニングに励みつつ、ファッション誌の表紙に登場したり、超美人モデルの恋人とのツーショットをSNSで公開したりと、再び世間の関心を集めている。
「プロを目指し毎日サッカーの練習」母が明かす
サッカー界のスーパースターだったデビッドと、イギリスの元トップアイドルで現在は人気ファッションデザイナーとして知られるヴィクトリアを両親に持つロメオ。ベッカム家の次男として注目され、10歳で高級ブランド『バーバリー』の2013年春・夏キャンペーンでモデルデビュー。12歳の時には、同ブランドのキャンペーンフィルムに出演し、約820万円のギャラを手にしたことが話題になったが、その後しばらくは表舞台から遠ざかっていた。 そんなロメオが最近、プロのサッカー選手を目指して奮闘中と明かしたのは、母ヴィクトリア。ファッション誌『ヴォーグ』に先日登場した際、夫がオーナーを務めるサッカーチーム「インテル・マイアミCF」で、ロメオが毎日練習していることを明かした。 ヴィクトリアは同誌で、「ロメオが毎日チームで練習している。結局彼はこれがやりたかった」と話している。
幼い頃にサッカーの英才教育を受けるも、一度は挫折
ちなみにロメオはかつて、長男ブルックリン（21）、三男クルーズ（15）とともに、英プレミアリーグ「アーセナル」のサッカーアカデミーに入っていた。けれども、最初にブルックリンがやめることを決断すると、結局3人とも退会することに。 当時、父デビッドは子供たちの意思を尊重する考えを示し、「ロメオはもうサッカーをしたくないって言っていたよ。他に情熱を見つけて、僕もそれは良いことだと思っている」と話していた。 ヴィクトリアも、3人の息子らの進路について以前こう話していた。 「3人ともかつてアーセナルと契約していたの。ブルックリンがもうやりたくないって最初に言ってきた。次にロメオもやりたくないって。彼はバスタブの中に座り込んで、『お父さんをがっかりさせたくない』って動揺しながら言っていた。だから私は、『お父さんはあなたが幸せになって欲しいだけ』って伝えたの。今彼はテニスをしている。毎日ね」 むしろテニスに興味を持ったロメオは一時期、世界チャンピオンのアンディ・マレーといった超一流選手からレッスンを受けていたこともあったという。けれども、やはり遺伝子には逆らえなかったのか、再びサッカーの道をめざすことになったようだ。
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