［北京 ２８日 ロイター］ - サッカーの中国スーパーリーグ、昨季王者の江蘇は２８日、活動停止を発表した。同クラブは経営危機に直面している。
江蘇はクラブ公式の微信（ウィーチャット、中国の対話アプリ）で、チームの今後に関して相談できる会社、または「インサイトのある人物」を引き続き探していく姿勢を見せている。
中国では、いくつかの有力クラブの経営問題が浮上している。江蘇は現在のオーナーである蘇寧の後を引き継ぐ買い手が見つからなかった場合、クラブ解散の可能性があると報じられている。
蘇寧は南京に本拠を置く、中国の小売大手の１つで、イタリア・セリエＡのインテルのオーナーでもある。
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