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Friday, June 21, 2024

H3ロケットの基幹部品、実はスイス製 半自動化で短期間製造 - 産経ニュース

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出荷を待つフェアリング。右側の2つがH3向け=4月15日、スイス・エメン(松田麻希撮影、画像を一部加工しています)

今月末に3号機の打ち上げが迫る、日本の次世代主力ロケット「H3」。人工衛星などを収める「フェアリング」と呼ばれる基幹部品が、実はスイスの宇宙企業によって製造されている。このフェアリングが使われるのは今回ではなく、将来予定される新型宇宙ステーション補給機「HTV-X」の打ち上げ時。少人数、短期間で部品を仕上げる製造現場を取材した。

40年超の実績

スイス最大の都市チューリヒから北西に約40キロの距離にある、人口3万人ほどの街エメンに、スイスの武器製造会社ルアグ(RUAG)の拠点がある。その一画にある宇宙部門「ビヨンド・グラビティー」の工場をこの春、スイス連邦外務省が主催するメディアツアーの一環として取材した。

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