こんにちは、RS-UNOの星野です。
比較的何事もなく距離を重ねてきたシトロエン C4 ピカソ。
しかし7万kmを超えたあたりから、いろいろと出てきました。
この5F系ターボエンジンでクーラント漏れや水温などのトラブルを
経験された方も多いのではないでしょうか。
トラブルが発生しているのはアッパーサーモブロックといって
サーモスタットや水温センサーが付いていて、ラジエーターに
熱くなったクーラントを送る関所のような役割を果たす部品です。
水温が上がっていないのにオーバーヒートランプが点灯し、
電動ファンが高速で回り始めたり、ブロックからクーラントが漏れて
サブタンクのクーラントがいつの間にかなくなっていたりと
あるあるです。
その他にも今回トラブルのターボクーラントポンプの故障も多いですね。
![](https://www.autocar.jp/wp-content/uploads/2024/03/uno0313_00001-vl9q47xu0h.jpg)
いつもとは少し様子の違ったメッセージが表示されていました。
![](https://www.autocar.jp/wp-content/uploads/2024/03/uno0313_00002-m8vk9xhqab.jpg)
そしてバッテリーの警告灯が点灯しています。
![](https://www.autocar.jp/wp-content/uploads/2024/03/uno0313_00003-xcil1vwof0.jpg)
これはオルターネーターが発電していないのでは?
まずはオルタの電圧をチェック。
むむっ、正常です。
ヒューズボックスのヒューズ断線を確認。
![](https://www.autocar.jp/wp-content/uploads/2024/03/uno0313_00004-ki5geawt3p.jpg)
5アンペアのヒューズが飛んでいました。
ここはターボクーラントポンプの配線のショートで切れるヒューズです。
診断機でも確認すると、まさにクーラントポンプの不具合が
記録されていました。
![](https://www.autocar.jp/wp-content/uploads/2024/03/uno0313_00005-skl5wpeim9.jpg)
こちらのポンプを交換して一件落着。
しかしこのポンプ、知らない間に約3万円にもなっていました。
ちなみにこの3月15日より、シトロエン・プジョー系の純正部品が
コロナ後11回目の値上げとなっております。
部品が品薄なところに、更なる値上げですので、交換必要な部品や
今後乗り続けるにはいずれ交換する部品は、前もってご購入して
おくことをオススメします。
からの記事と詳細 ( シトロエン 1.6ターボのエンジン 冷却系のトラブル 部品も高くなってきました - http://www.autocar.jp/ )
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