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【ワシントンAFP時事】ウクライナ北東部ハリコフで1月に回収された北朝鮮製弾道ミサイルの残骸から、米国や欧州に本拠を置く企業で製造されたことを示す部品が見つかった。英国の調査機関「紛争兵器研究所(CAR)」が20日に公表した報告書で明らかになった。
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北朝鮮が厳しい制裁下でも西側の兵器用部品を入手でき、そうした兵器がロシアによるウクライナ侵攻で使われていることが示された。CARは「回収された北朝鮮製弾道ミサイル1発に、外国製の電子部品290点以上が用いられていると断定した」と指摘。部品の75%が米企業、16%が欧州の企業に関係したものだった。
報告書は「記録された部品の半数は製造日の識別が可能で、その75%以上が2021~23年に製造されたことを示していた」と説明。回収されたミサイルが「23年3月より前に組み立てられたものではない」と結論付けた。
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