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Saturday, September 9, 2023

秋田沖の洋上風車 部品の受注先候補に初めて地元企業選ばれる|NHK 秋田県のニュース - nhk.or.jp

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秋田沖に導入される大規模な洋上風力発電をめぐり、風車の部品の受注先として県内の中小企業など5社が候補に選ばれました。
部品製造の受注が決まれば、地元の中小企業としては初めてになります。

県内から選ばれたのは、大館市や由利本荘市、それににかほ市のメーカーなどあわせて5社で、風車の鉄鋼部品や電気部品の受注先の候補となっています。

洋上風力発電の導入が相次いでいる秋田沖では、2030年までに能代・三種・男鹿沖と由利本荘沖であわせて103基の風車の建設が計画され、このうち、風車の「ナセル」と呼ばれる心臓部分の部品については、東芝の子会社、「東芝エネルギーシステムズ」が2026年から組み立てを行う予定です。

7日、東芝エネルギーシステムズの四柳端社長が秋田県庁を訪れて、受注先の候補に選ばれた5社を佐竹知事に報告し、「サプライチェーンの構築と再エネの地産地消に貢献できるよう取り組みたい」と述べました。

これに対し佐竹知事は「厳しい品質管理が求められる部品の受注先候補に県内企業が選ばれてうれしい。県としても企業の設備や技術の支援に取り組みたい」と述べました。

最終的な受注先は来年度以降に決められる予定で、部品製造の受注が決まれば、地元の中小企業としては初めてになります。

候補に選ばれた由利本荘市の企業の社長は「機械加工の高い精度が求められるがこれまでの経験を生かせる部分がある。自社の強みをしっかりPRしていきたい」と話していました。

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