サッカー、元日本代表のフォワードで、今月、水頭症と診断されて治療を受けていた工藤壮人選手が、21日、亡くなりました。32歳でした。
工藤選手は東京都出身で、柏レイソルやサンフレッチェ広島などでプレーして、J1通算60得点をマークし、今シーズンからJ3のテゲバジャーロ宮崎に加入して、ここまで21試合に出場し3得点を挙げていました。
工藤選手は今月2日、練習時間外に体調不良を訴え、医療機関から水頭症と診断され、手術を受けて療養していました。
その後、容体が悪化したため、今月17日から集中治療室で治療を受けていましたが、クラブによりますと、21日午後2時50分に亡くなったということです。32歳でした。
工藤選手は精度の高いシュートが持ち味のストライカーで、日本代表でも2得点を挙げていました。
テゲバジャーロ宮崎は「チームメート、クラブ、そしてサポーターのことを大切にするすばらしい姿勢の持ち主でした。気持ちの整理ができない状況もございますが、工藤選手が宮崎に、クラブに残してくれたものを大切に引き継ぎ、精進して参りたいと思います」とコメントを出しました。
そして「テゲバジャーロ宮崎に来てくれて、力になってくれて、本当にありがとうございました」と感謝のことばをつづりました。
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