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Thursday, September 15, 2022

課題多い攻撃面 離脱も見据え総仕上げ―サッカー日本代表 - 時事通信ニュース

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2022年09月15日18時46分

 本番まで2カ月。W杯出場国の米国、エクアドルと戦うドイツ遠征は、本番を想定した緊張感のある強化試合となる。最終メンバー入りへの生き残りを懸けた競争も佳境に入る。
 今回は主力で戦い、戦術の決まり事などの確認と徹底を図りつつ、チーム力を引き上げなければならない。大迫、浅野が不在の攻撃は、所属先で輝く古橋をどう生かすのか。好調の久保と鎌田の起用法も含めて、課題は多い。最終ラインでは今年に入って代表戦出場がない冨安がスムーズに適応できるかもポイントになる。
 森保監督は当初、W杯の登録枠と同じ26人を招集する意向だったが4人増やした。「(戦術などを)共有できる幅も増えて、厚みも出てW杯に向かっていける」と説明し、海外組を含めたA代表選出が初の町野、相馬、瀬古の3人を抜てき。出番は限られるだろうが、板倉や浅野のケースと同様、本番直前でも起こり得る負傷などによる離脱を見据えて周到に準備する。
 1次リーグ初戦の相手となるドイツでの戦いを前に「チームのベースを積み上げ、レベルアップさせていく部分はオープンにして見られてもいい」と指揮官。「敵地」で臨む総仕上げに向けて、どっしりと構えた。

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