経営再建中の自動車部品大手・マレリホールディングスは19日、金融機関側に債権放棄を含む総額4500億円の支援を求める事業再生計画を決定したと発表した。支援企業には親会社の米投資ファンド・KKRを選定し、約830億円の出資を受ける。
マレリはこの日、民事再生手続きの一種である「簡易再生手続き」の開始決定を受けた債権者会議を都内で開き、計画案に対し、金融機関側から90%を超える同意を得た。8月上旬にも計画を実行に移す。
マレリは日産自動車系列の旧カルソニックカンセイが前身で、19年にイタリアの部品メーカーと経営統合した。コロナ禍の影響などで受注が減り、1兆円を超える負債を抱える。
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