トヨタ自動車は27日、愛知県を中心に26日にかけて発生した豪雨のため、27日から29日の3日間、国内2工場3ラインの稼働を停止すると発表した。一部の仕入れ先から部品調達が滞っている。高岡工場(愛知県豊田市)やグループ会社、豊田自動織機の工場の一部が対象で、SUV(多目的スポーツ車)の「ハリアー」やSUVの「RAV4」など約4000台が影響を受ける。
これとは別に新型コロナウイルスの感染拡大により、高岡工場第1ラインの夜間の稼働について、26~27日にかけて2日間停止したと発表した。主力の「カローラ」やSUV「カローラクロス」など約650台の生産に影響が出る。従業員の間で新型コロナの感染が広がり、必要な従業員の確保が難しいという。
コロナ感染の影響で国内工場の一部稼働を止めるのは1月以来。高岡工場第1ラインの28日以降の稼働は同日中に判断する。昼間は通常通り稼働する。愛知県では26日の新型コロナの新規感染者が1万5315人と、それまでの過去最多を更新するなど感染が広がっている。
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