トヨタのSUV「RAV4」の中古車に、米国で3万8000ドルの値段がついていたそうです。3年前に新車で買ったなら3万1000ドル。いまは半導体不足の影響で、新車の納車時期はずっと先になる。すぐハンドルを握れる中古車の人気の方がどんどん過熱し、新車を上回る値札という異例の事態を招いています。一方で、米国は金融引き締めに傾く局面。カネ余りが修正される力も働きます。「中古車>新車」現象がどこまで続くかは、米国の景況感をはかる1つの試験紙になりそうです。(金融・市場ユニット長 藤田和明)
いびつな米クルマ市場 中古価格が高騰、新車より高く
米国のクルマ市場がいびつになっている。中古車の価格が高騰し、状態の良い人気モデルでは、同じ車種の新車を上回る価格で売られている事例がある。「数年落ち」が新品より高い異例の事態はなぜ起きたのか。いつ収束するのか。…続きはこちら
iPSから望みの細胞、ロボットとAIが培養条件を探索
理化学研究所などは27日、ロボットと人工知能(AI)を使い、iPS細胞から再生医療に使う細胞を効率よくつくる条件を見つけたと発表した。これまで人が試行錯誤で進めていた作業を3分の1以下の期間で実現できた。創薬や再生医療の研究を加速でき…続きはこちら
中国、地方債の発行加速 6月インフラ資金調達で最大に
【北京=川手伊織】中国で地方債の発行が加速している。6月の発行額は過去最大を更新し、1兆5000億元(約30兆円)を超す見通しだ。習近平(シー・ジンピン)指導部がインフラ投資での景気の底上げを目的に、資金調達のための債券発行を地方政府…続きはこちら
からの記事と詳細 ( 新車より高い中古車・iPS細胞・中国インフラ投資 - 日本経済新聞 )
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