耳が不自由な人たちのサッカー「デフサッカー」の男子日本代表が佐賀県嬉野市で合宿に入り、佐賀大学サッカー部と交流試合を行いました。
デフサッカー、男子日本代表の合宿は、来年5月に韓国・モッポ市で開かれる予定のデフサッカーワールドカップに向けて、14日から16日まで嬉野市の「みゆき球技場」で行われています。
合宿には16歳から36歳までの23人が参加し、15日は佐賀大学サッカー部と交流試合を行いました。
試合では主審が笛と旗を持ち、反則があった場合は選手に対し笛を吹き、旗を上げてプレーの中断を伝えます。
また、選手たちは、ジェスチャーや手話を交えて互いにコミュニケーションを取りながら、白熱した試合運びをしていました。
試合は、日本代表が先制したものの、2対1で佐賀大学が勝ちました。
日本代表チームは、16日は社会人チームと交流試合を行う予定です。
ゲームキャプテンでフォワードの林滉大選手は、「きのうの夜とけさは温泉に入って、肌がすべすべになってよかったです。来年のワールドカップは、最低でもベスト4に入りたい」と意気込みを話していました。
植松隼人監督は、「身長が高く、体が大きいチームに負けたことで、どこに弱点があるのかが分かった。対策を考えて、次の試合につなげていきたい」と話していました。
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