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航空各社のワクチンの職場接種は、13日の全日空に続いて、14日は日本航空でも始まった。 全日空の職場接種は、羽田空港の会議室で行われ、13日の50人より増えて、国際線のパイロットなど、およそ100人がワクチンを接種する予定。 また、日本航空も職場接種が始まり、14日は、国際線のパイロットや客室乗務員など、およそ190人が接種する予定で、赤羽国交相が2つの接種会場を視察した。 日本航空は今後、グループ全社員、およそ3万6,000人の希望者に接種する方針。 航空各社は当初、6月21日からの接種を予定していたが、ワクチンや人員確保のめどが立ち、前倒して実施した。 一方、ワクチンの接種開始を1週間後に控えた企業では、会場の設営をほぼ終えたところもある。 伊藤忠商事では、先週到着した冷凍庫を設置する作業が行われた。 15日には、ワクチンの第1弾が到着する予定。 伊藤忠商事・杉山専属産業医「安全に確実に行いたい。ワクチンの無駄をできるだけなくしたい」 社内での一部予約を14日に始めていて、リハーサルを重ね、来週21日から、年齢層が高い人から順次接種を行う予定。
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