ⓒ 中央日報日本語版2021.07.01 11:06
韓国産業通商資源部は1日、日本の輸出規制措置2年を契機に「素材・部品・装備の競争力強化2年成果」を発表した。
2019年7月、日本が輸出規制措置を踏み切った直後から韓国企業と政府は主力産業のサプライチェーンの安定化と素材・部品・装備の競争力強化のために取り組んできた。同年8月、政府は「素材・部品・装備の競争力強化対策」を発表し、2兆1000億ウォン規模の素材・部品・装備特別会計の新設、素材・部品・装備特別法の全面改正、政策コントロールタワーである素材部品装備競争力強化委員会の稼動、企業の問題解消の窓口である需給対応支援センターの運営など政策対応が実行された。
その結果、2年ぶりに100大核心品目の日本依存度の減少傾向が3倍加速化し、韓国の素材・部品・装備企業の売り上げが約20.1%増加するなど成果をあげたことが分かった。また、日本輸出規制の対象だった「フッ化水素」「フッ素化ポリイミド」「EUVレジスト」の3大品目でもフッ化水素の日本輸入額が6分の1水準に下落するなどの成果を得た。
韓国産業部の文勝煜(ムン・スンウク)長官は「過去2年間、危機克服の経験に基づいてわが国が世界のサプライチェーンを主導しながら世界をリードする先端産業強国への飛躍が可能になるように引き続き努力していく」と話した。韓国政府は今年6000億ウォン以上の追加ファンドを作って優秀な素材・部長・装備企業が資金問題を強いられないように支援する計画だ。
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