3月下旬、日本代表およびU-24代表(五輪代表)は国内で計4試合を行った。文書によると、これらは、 〈JFAがスポーツ庁や関連省庁と議論を重ねた結果、JFAの責任下において厳格な防疫措置を講じることを条件に、日本政府に対戦国などの入国許可をいただき実施することができました〉 具体的には、選手たちには代表活動中のみならず、活動終了後3日目、14日目、Jリーグ試合前においても検査を求めていたという。 ところが、こう続く。 〈検査(代表活動後3日目)が実施されず、Jリーグに出場していた事案が判明しました〉 ただし、当該クラブ名や選手名は明かさず、その選手の検査結果も明らかにしていない。 遡ること11日前の4月5日、セレッソ大阪は選手1人がコロナ陽性診断を受けたと発表していた。こちらも選手名は非公表だったが、翌日の試合で大久保嘉人ら4選手がベンチから外れた。 コロナに関する二つの事案、一見すると何の関係もないように思えるが、 「実は両方とも同じ事案に関するものなんです」 と、サッカーライターが明かす。 「JFAが定めた“3日目検査”を怠ったのも、セレッソで陽性診断されたのも同一人物。DFの瀬古歩夢(20)です」 3月にセレッソから代表戦に出場したのは彼しかいないので、匿名で報じる意味がない。JFAやセレッソに先駆けて選手名を公表するのは心苦しいが、ご容赦いただきたい。 瀬古は、3月29日に北九州で行われた対アルゼンチン第2戦に先発している。スコアは3―0で日本が快勝。DFとしてフル出場した瀬古は、強豪アルゼンチン攻撃陣を完封しただけでなく、攻撃面においてもFW林大地に芸術的なロングボールを送り、先制点をアシストする活躍を見せた。 Jリーグでは昨年、ベストヤングプレーヤー賞を受賞。弱冠20歳にしてU-24代表に招集されていることからもわかるように、期待の若手である。
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