2021年04月24日21時09分
【ジャカルタ時事】インドネシア海軍は24日、消息不明となっている潜水艦「KRIナンガラ402」について「沈没した」と認めた。潜水艦の内外に備わっている部品が回収されたためで、ユド司令官は記者会見で「大きな損傷の発生を示している」と述べた。
回収された部品は、潜望鏡の潤滑剤や魚雷発射管の整流装置など。ナンガラ402が潜水した場所から約3キロの海域で、浮遊する燃料と一緒に発見された。ユド司令官は、同艦が深度約800メートルに沈み、「水圧で大きな亀裂が生じた」と推測している。
ナンガラ402はバリ島沖で21日未明(日本時間同)、潜水を始めた直後に音信が途絶した。停電が起きた可能性がある。艦内の酸素は72時間後の24日未明(同)に尽きた恐れがあるが、本体は発見されていない。救助活動は今後も続ける。
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