2日午前の東京株式市場で日経平均株価は続伸し、前日比331円75銭(1.13%)高の2万9720円62銭で終えた。上げ幅は450円を超える場面もあった。米長期金利の上昇一服で前日の米株式市場でハイテク株中心に買われた流れを引き継いだ。東京市場でも半導体関連や電子部品など、成長(グロース)株への資金流入が目立った。
買い一巡後は伸び悩んだ。市場では「特に年初から足元までに大きく上昇していた割安(バリュー)株や景気敏感株で、利益確定売りが出ている」(国内証券のストラテジスト)との見方があった。
JPX日経インデックス400と東証株価指数(TOPIX)はともに続伸した。
前引け時点の東証1部の売買代金は概算で1兆1602億円、売買高は5億2023万株だった。東証1部の値上がり銘柄数は1355と、全体の6割強を占めた。値下がりは725、変わらずは109銘柄だった。
ソニーGは4%超高。ソフトバンクグループが買われた。レーザーテク、東エレク、アドテストが高かった。一方、日本郵船、商船三井、川崎汽が売られている。JR東日本、JR西日本、JR東海が軟調だった。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕
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