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[東京 14日 ロイター] - <14:28> 日経平均は上げ幅縮小、相場の過熱感を指摘する声も 日経平均は上げ幅縮小、180円ほど高い2万8600円台で推移している。堅調に推移していた半導 体関連株が軟化したことを受け、後場の高値から300円ほど低い水準となっている。 市場からは「さすがに短期間で急上昇しただけに、相場の過熱感が意識される水準だ。日経平均と25 日移動平均線の乖離率は6%近くまで達し、高値圏警戒感もある。2万9000円を目前に、一進一退の動 きが続きそうだ」(国内証券)とのが聞かれた。 <13:17> 日経平均は上値追い、2万9000円意識する水準に 日経平均は後場に入ってさらに上値を追い、2万8900円台半ばで推移している。一時、2万897 4円80銭を付け、2万9000円を意識した動きとなっている。市場からは「正午過ぎごろにバイデン新 政権での追加経済対策について、2兆ドルを超えるもようとの報道が出たことも支援材料となっているよう だ」(国内証券)との声が聞かれた。また、値上がり銘柄数は約5割にとどまっており、「値がさ株の一角 の上昇が、日経平均全体の押し上げにつながっている」(同)という。 <11:50> 前場の日経平均は続騰、機械受注を好感 持たざるリスクが支配 前場の東京株式市場で、日経平均は前営業日比392円42銭高の2万8849円01銭となり、続騰 。ほぼこの日の高値で引けた。朝方発表された11月機械受注統計が予想を上回る結果となり、景気敏感株 を中心に幅広く物色されている。利益確定売りがかさんでいるものの、市場のムードは「持たざるリスク」 が支配している状況だ。売買代金は引き続き高水準となっている。 13日の米国株式市場はS&P総合500種 が小幅高。ディフェンシブ銘柄が上げを主導した。 これを受けて、日本株は寄り付きこそ反落して始まったものの、すかさず切り返し、その後は上値追いに弾 みを加える格好となった。 寄り付き前に内閣府が発表した11月機械受注統計によると、設備投資の先行指標である船舶・電力を 除いた民需の受注額(季節調整値)が前月比1.5%増となった。前月比6.2%減のロイター事前予測に 反して増加したことを好感し、「マーケット関係者は景気上向きを確認した格好となり、機械受注を買い材 料視した」(野村証券・エクイティマーケットストラテジストの澤田麻希氏)という。 一方、前場段階の東証1部売買代金は1兆4205億5900万円と、3兆円前後のペースとなり、引 き続き商いが膨らんでいる。利益確定売りが多く出ているものの、「安値では買えないため、新規買いの資 金は上値の売り板に手を伸ばし、結果、大幅高となっている。こうした動きは、持たざるリスクを強く感じ る投資家が多いことを示しているのではないか」(国内証券)との声が聞かれた。 TOPIXは0.86%高で午前の取引を終了。日経平均と同様、連日の昨年来高値更新となっている 。東証33業種では、ゴム製品、証券業、情報・通信業などが値上がりし、鉄鋼、海運業などが下落した。 個別では、東京エレクトロン など半導体関連株が上伸したほか、ファナック など設備 投資関連株に上昇する銘柄が目立つ。ソフトバンクグループ も高い。半面、高値更新中だった日本 郵船 が反落した。 東証1部の騰落数は、値上がりが1108銘柄、値下がりが962銘柄、変わらずが118銘柄だった 。 <11:05> 日経平均は大幅高、利益確定売りを消化し上昇に弾み 日経平均は大幅高。2万8800円台に居どころを移してきた。上値では依然として利益確定売りが出 ているものの、これらは新規買いの流入で消化され、上昇に弾みがついている。市場関係者によると「冷静 に考えれば明確な買う理由が見当たらず、持たざるリスクから実需買いが継続しているようにみえる」(国 内証券)という。 <10:00> 日経平均は上値追い、値がさ株が全体の上昇をリード 日経平均は上値を追う展開。一時前日比300円を超す上昇となった。ソフトバンクグループ 、東京エレクトロン など値さが株が全体の上昇をリードする格好。市場では「予想を上回る機械受 注が好感された。コロナ禍が懸念される中でも統計上では経済回復が期待され、追い風となっている」(国 内証券)という。 <09:05> 日経平均は小反落でスタート、すぐにプラスへ転じ連日の新高値に 寄り付きの東京株式市場で、日経平均は前営業日比13円86銭安の2万8442円73銭となり、小 反落でスタート。安寄りした後はすぐにプラスへ転じて上値を追い、連日の昨年来高値更新となっている。 寄り付き前に内閣府が発表した11月機械受注統計によると、設備投資の先行指標である船舶・電力を 除いた民需の受注額(季節調整値)が前月比1.5%増となった。前月比6.2%減のロイター事前予測に 反して増加したことも注目された。 <08:50> 寄り前の板状況、主力株は全体的に売り買い交錯 市場関係者によると、寄り前の板状況は、ソニー 、キヤノン が買い優勢となっている ほか、トヨタ自動車 が売り買いきっ抗。ホンダ 、東京エレクトロン が売り優勢と なっている。主力株は全体的に売り買いが交錯している状況だ。 一方、ソフトバンクグループ は買い優勢。指数寄与度の大きいファーストリテイリング<9983. T>、ファナック は売り優勢となっている。 東証第1部出来高上位50銘柄 東証第1部値上がり率上位50銘柄 東証第1部値下がり率上位50銘柄 日経225先物 SGX日経225先物 TOPIX先物 日経225オプション 株式関連指標の索引ページ 関連アプリ:インデックスムーバー(リフィニティブEIKON検索ボックスで“IMO”と入力) (
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