2021年01月13日05時45分
【バルセロナ時事】サッカーのスペイン1部リーグで、ヘタフェに加入した久保建英がデビュー戦を飾った。11日に敵地のエルチェ戦で移籍後初出場し、2ゴールに絡む活躍を見せた。
1―1の後半20分から右MFで途中出場。4分後の鋭い左足シュートははじかれたものの、勝ち越しゴールをお膳立てした。さらに3―1としたPKの獲得シーンにも、右からのクロスで絡んだ。
それまで16試合で12得点と深刻な得点力不足に苦しんできたヘタフェにとって、1試合で3得点したのは今季2度目。移籍してわずか3日でチームを変えた久保のプレーは高く評価された。スペイン最大手のスポーツ紙マルカは「わずか30分弱のプレーで、ヘタフェのすべてのファンに希望をもたらした」と絶賛。アス紙も電子版で、「攻撃が手詰まりに陥っていたヘタフェのプレーに、革命をもたらした」と新戦力をたたえた。
負ければ降格圏に落ちていた一戦を逆転で制し、チームの士気も高まった。新年初勝利の立役者となった久保に対し、ボルダラス監督は「大変満足している。今後もきょうのように重要な貢献をしてくれるだろう」と期待を寄せる。強豪ビリャレアルでは定位置をつかめなかった19歳が、新天地で再び輝き始めた。
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