楽天と、米投資ファンドのKKR(Kohlberg Kravis Roberts)は11月16日、米Walmartが保有する西友の株式の85%を共同で取得すると発表した。楽天が発行済み株式の20%、KKRが65%を取得。WalMartは引き続き15%を保有する。
取得額は明かしていないが、西友の企業価値を1725億円と見積もって取引するという。
楽天は、小売店のデジタルトランスフォーメーション(DX)化を支援する新会社「楽天DXソリューション(仮)」を通じて西友株式を取得。楽天の会員基盤や技術、KKRのコンサルティングにより、西友のDX化を進める。
具体的には、アプリを使った買い物や、新たなキャッシュレス決済の導入、オンラインと実店舗を融合させたサービス、低価格商品群の拡充などに取り組むという。
楽天とWalmartは2018年に提携し、「楽天西友ネットスーパー」を共同で運営してきた他、米国で電子書籍サービス「楽天Kobo」の展開でも協業してきた。
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