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Thursday, November 19, 2020

世界最高額の10代は誰だ? サッカー選手市場価値ランキング6~10位。久保建英が登場! 気になるその順位は… - フットボールチャンネル

10位:ネクスト・ジダン

ライアン・シェルキ
【写真:Getty Images】

MF:ライアン・シェルキ(U-19フランス代表/リヨン)
生年月日:2003年8月17日(17歳)
市場価格:2500万ユーロ(約30億円)
今季リーグ戦成績:6試合出場/0得点0アシスト

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「ネクスト・ジダン」と称される17歳の大器だ。昨季にリヨンのトップチームデビューを果たすと、クープ・ドゥ・フランスのブール=カン=ブレス戦でクラブ史上最年少ゴールを奪取(16歳14日)。さらに同ナント戦では2得点2アシストを記録と、世界に衝撃を与えた。今フランスで最も勢いのある若手と言っていいだろう。

 フランスの英雄であるジネディーヌ・ジダンのような柔らかいボールタッチを武器としている選手で、華麗なターンや足裏を巧みに使ったドリブルなどで相手を無力化することが可能。17歳とは思えぬほど肉体的にも成熟していて、激しくぶつかられてもお構いなしに突破を続けてしまうことが少なくない。

「ライアンはメンフィス(・デパイ)やジェフ(・レン=アデレード ※現ニース)、フセム(・アウアー)のように違いを生み出せる能力を持っている」と17歳の神童を称賛したのはリヨンを率いるリュディ・ガルシア監督。かつてエデン・アザールを育て上げた同監督の下で、ネクスト・ジダンがどう進化するか期待だ。

9位:ブラジルの新たな至宝

ガブリエル・ベロン
【写真:Getty Images】

FW:ガブリエル・ベロン(U-20ブラジル代表/パルメイラス)
生年月日:2002年9月3日(18歳)
市場価格:2500万ユーロ(約30億円)
今季リーグ戦成績:12試合出場/3得点1アシスト

 昨年行われたU-17ワールドカップで最優秀選手賞に輝き、母国の優勝に貢献したブラジルの新たな至宝。すでにレアル・マドリードやバルセロナといったクラブから注目を浴びているようで、近い将来の欧州上陸が期待されている選手だ。ちなみに「ベロン」という名前は元アルゼンチン代表のフアン・セバスティアン・ベロンに肖って名付けられたそうだ。

 ブラジル人らしいテクニックの高さとドリブルの鋭さももちろん持っているが、この男の最大の武器は抜群の速さにある。とにかくトップスピードにギアを入れるまでが一瞬で、なんてことないクリアボールを一気にかっさらってチャンスに結びつけてしまうことができる。この点に関してはすでに世界トップレベルだ。

 元ブラジル代表のベベットは「彼は巨大な才能を持った少年」と18歳を絶賛。さらにパルメイラスのサポーターも「ガブリエル・ジェズス以来の才能」として若者に大きな期待を寄せているようだ。“元祖ブラジルの至宝”ネイマールに憧れる男は、先輩G・ジェズスのようなスター街道を歩むのか。注目である。

8位:アーセナルに光を照らすストライカー

ガブリエル・マルティネッリ
【写真:Getty Images】

FW:ガブリエウ・マルティネッリ(U-23ブラジル代表/アーセナル)
生年月日:2001年6月18日(19歳)
市場価格:2500万ユーロ(約30億円)
今季リーグ戦成績:0試合出場/0得点0アシスト

 2019年夏、ブラジル・イトゥアーノからアーセナルに加入した際はあまり知られた存在ではなかった。しかし、EFLカップでイングランド移籍後初スタメンを飾ると、いきなり2得点をマークと爆発。その後もピッチに立てば高確率で得点を奪うなど、瞬く間に「ガブリエウ・マルティネッリ」の名は世界中に広まった。

 独力で局面を打開できる突破力を持っており、相手の嫌なスペースへ巧みに飛び込んで行けるなどフィニッシュワークも高質。チャンスを確実にモノにする勝負強さも19歳とは思えぬものがある。また、守備への献身性も見逃せないポイントで、フィジカル強度も十分。非常に総合力の高い選手と言えそうだ。

 今年6月21日に行われたトレーニング中に左ひざを痛めて手術に踏み切り、現在は戦線離脱中。復帰は来年になることが濃厚だ。しかし、戻ってくれば再びアーセナルにとって貴重な戦力となることは明らか。今は怪我をしっかり治し、2021年に元気な姿が見られることを祈るばかりである。

7位:スリーライオンズの未来

ジュード・ベリンガム
【写真:Getty Images】

MF:ジュード・ベリンガム(イングランド代表/ドルトムント)
生年月日:2003年6月29日(17歳)
市場価格:2700万ユーロ(約32億4000万円)
今季リーグ戦成績:6試合出場/0得点1アシスト

 バーミンガムで最年少出場記録を樹立するなど躍動し、今夏にドルトムント移籍を掴み取った。移籍金は17歳としては高額な2300万ユーロ(約27.6億円)とされており、バーミンガムは同選手の「22番」を永久欠番にすることを発表。これらの事実からも、この若者の存在がどれだけ特別で貴重かがわかるだろう。

 身長180cm・体重75kgという恵まれた体躯を生かしたボール奪取の上手さにカウンターの起点などにもなる展開力、そして柔らかいタッチやダイナミズムも兼ね備えている。ゴールやアシストをバンバン叩き出すタイプではないが、攻守において非常に万能であることは間違いないだろう。

「彼がいれば様々なシステムが可能になる。全てがとても、とても面白い」と若者を評したルシアン・ファブレ監督率いるドルトムントではここまでコンスタントに出場機会を得ており、つい先日にはイングランド代表デビューも果たした。順調に成長を続けるスリーライオンズの未来から今後も目が離せない。

6位:日本が誇る宝

久保建英
【写真:Getty Images】

MF:久保建英(日本代表/ビジャレアル)
生年月日:2001年6月4日(19歳)
市場価格:3000万ユーロ(約36億円)
今季リーグ戦成績:9試合出場/0得点0アシスト

 ジュード・ベリンガムやガブリエウ・マルティネッリら錚々たるメンバーを上回って日本人レフティーが6位にランクインした。マジョルカ移籍当初の推定市場価格は1000万ユーロ(約12億円)であったが、現在の価格は3000万ユーロ(約36億円)と大きく上昇。10代にして現時点で最も価値のある日本人選手となっている。

 利き足である左足を巧みに使った繊細なボールテクニックはレベルの高い舞台でも十分通用する域にあり、とくに右サイドからのカットインの鋭さは秀逸。パスセンスも非凡で、味方を生かしながらチャンスへの路を切り開くなど連係プレーにも定評がある。そして何より、19歳とは思えぬ堂々とした姿勢が魅力的だ。

 今夏に移籍したビジャレアルではマジョルカ時代のような出場機会は得られておらず、ラ・リーガでは未だに得点もアシストも0である。しかし、ヨーロッパリーグでは3試合で1得点3アシストと結果を残しているため、まったくアピールできていないわけではない。まだまだ続くシーズンの中、レフティーがどのような道を歩むか引き続き注目していきたい。

【了】

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November 20, 2020 at 04:11AM
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