クラブ誕生から現在へのストーリーと、若者達の情熱あふれる3年間の記録「ROAD OF ADRIAアドリアの道 ~第一章」を発表。世界の架け橋となるサッカークラブとしての起源・理念・活動、未来へ繋がる可能性を感じ取って頂ければ幸いです。
FKアドリア 公式ホームページ
https://www.fkadria.eu/
「ROAD OF ADRIAアドリアの道 ~第一章」
https://youtu.be/DJaFFViPhQw
- 【HISTORY】
「FK アドリア」の起源は、モンテネグロで日本人選手のトライアウトをスタートしたことから始まります。そのきっかけは二人の出会いにありました。
一人は大迫貴史。鹿児島実業高校出身、引退後は桃山学院大学で指導者となり、「海外でプロ選手を目指す日本人選手の架け橋となるサッカークラブを作る」という夢を抱き、2007年からその場所を探して50カ国を渡り歩きました。
もう一人はセルビアの名門大学を卒業後、1992年、ユーゴスラヴィアから単身日本に渡ったプレダラッグ・ステボビッチ(通称ページャ)。約18年間、指導者として日本のユース世代、子供達を育成。
日本でプロになることが出来ない若者にチャンスを与えたい。二人はその想いからハングリーな土壌、仲間と競い合う環境である「モンテネグロ」の地を選んだのです。
●2013年 トライアウトをスタート
二人の熱意と指導によってモンテネグロ、セルビアなどで多くのプロ選手を育成。異国の地で戦う力を身につけた若者の中から、日本代表も輩出しました。海外で戦うには生き抜く力が必要。それでも世界の市場から這い上がってきた外国人に対して、心の強さから出る、魂の圧倒的な圧力の違いから、局面で打ち勝つことが出来ないという現状があります。日本人選手が世界に出て、結果を残さなければ次は無いという環境で戦うことにより、その選手は謙虚であり独り立ちした人間力。絶対に負けない強い個性が生まれます。またその地域の街や歴史を自らの目で見ることで世界に貢献する社会性を培います。
●2017年 クラブ創設~新たなる出発
大迫はGM兼コーチとして、ページャは監督として、モンテネグロと日本を融和させたサッカークラブ「FK アドリア」をモンテネグロ3部リーグに設立。アドリア地域一番の育成クラブとチャンピオンズリーグ本戦出場を目標に活動をスタートさせます。FKアドリアのエンブレムは、モンテネグロの世界遺産コトルの風景と、日本の桜島を象っています。モンテネグロ人のもつ「ハングリーなチャレンジ精神」、そして日本人のもつ「規律ある和の精神」。お互いがお互いの良き部分を習得。サッカーを通じて社会で活躍貢献できる人材育成をします。
●2018年 社会貢献のために
クロアチア、オーストリア、スロベニア遠征を行い世界交流への活動を開始しました。日本人留学選手がモンテネグロプロチームと契約するなど着々と成果を上げる一方、社会貢献活動に取り組みます。モンテネグロは美しい自然があるため“野生の美しさ”と呼ばれています。その美しさを守るためチームとしてやるべく清掃活動を開始。プロサッカー選手になる前に一流の人間になること、その理念をチームで共有します。
●2019年 国際交流へ世界と絆
2019年、モンテネグロ、セルビア、クロアチア、ボスニア・ヘルツェゴビナ、ロシア、韓国から12歳の子供を集め「U-12国際大会シン・エナジーカップ(協賛:シン・エナジー株式会社)」を主催。日本の子供達が世界に仲間を作るきっかけを作りました。その交流の証しとして、元ユーゴススラヴィアで別々の国であった選手達が、「FKアドリアユーゴススラヴィア」としてチームを組みました。
大会を通じて、競技の向上、生活における文化交流を経験。ヨーロッパやアジアの同世代のサッカーを肌で感じるいい機会となりました。大会終了後には、日本人選手とモンテネグロ人選手の融合チームを結成し、クロアチアで行われたU-13の国際大会へ出場しました。
2020年大会は、新型コロナウイルスの影響により延期となりましたが、将来も大阪府泉佐野市の地での開催を目指しています。サッカーを通じて世界を知り、柔軟な心を育てるきっかけとしたいと願います。
もう一つの試みも紹介します。『アドリアプロジェクト〜サッカーボールで世界を繋ごう〜』という趣旨で始めた交流です。留学した日本人の手で現地の子供達へ使わなくなったボールやウェアを届けました。これからもこのプロジェクトを継続します。
●2020年 日本人プロ選手の躍進、初の女子選手誕生! さらに開拓する「アドリアの道」
現在「FKアドリア」トップチームは2部昇格を目指し4期目のシーズンを戦っています。トップチームには日本からの留学選手が在籍し、冬と夏に行われるプロテスト(トライアウト)に向けて修行を積んでいます。また、育成を強化すべく下部組織U-14、U-13、U-12が始動しました。2月には、FKアドリアに所属するコチャ選手がモンテネグロ代表U-15に選出されました。アドリア地域一番の育成クラブを目指す中で、初のモンテネグロ代表選出となりました。
また、コロナウイルスによるリーグ戦中断期間に更に忍耐力を培った日本人プロ選手達は、ベストイレブンに選出されるなど、大きな飛躍を見せてくれています。9月には、なでしこチャレンジリーグからモンテネグロ初の日本人女子プロ選手が誕生。これを皮切りに、女子選手のモンテネグロでの道も更に開拓していきます。
FKアドリア 「アドリアの道」
https://fkadria.eu/roadofadria/
- 【FUTURE】
これまで12歳からトップカテゴリーまで多くの日本人がFKアドリアの留学を体験しています。現在住んでいる場所から遠く離れた異国へ。言葉が通じない、厳しい環境で、サッカーを通じて五感を使い「考える力」「生き抜く力」を培う。そして世界に共に生きる友達を作ること。国際交流とは人生を逞しく豊かにしてくれます。
若い時に海外に友達ができたら、国際問題が近くの友人のことのように意識が変わる。地球にはどのような国や民族やどんな問題があって、そしてどんなチャンスがあるのか。その体験を通じて主体性を持って生きることができるのではないでしょうか。
若者達が大人になるまでの過程で自分のやりたいことに対して、本気で個性を磨き、18歳になった時に自分の人生に自信をもって道を決断して進んでいくことを願っています。その道がサッカー選手であっても他の何かあっても、若者達がやりたいことに対して自由に進める未来への道を構築するサポートをします。
※現在新型コロナウイルスの影響で海外渡航に規制はありますが、モンテネグロへのサッカー留学での渡航と長期滞在は可能です。
「FKアドリア トライアウト留学情報」
https://fkadria.eu/studyabroad/
●世界各国とのパートナーシップ、日本各地と未来へのビジョン
U-12国際大会シン・エナジーカップでの交流を皮切りに。ロシアのルチウラジオストクと子供達育成の交流分野においてのパートナーシップを組み、相互ホームステイの交流を開始。2021年にはタイのクラブと同様のパートナーシップを計画しています。
今後は泉佐野市・泉佐野市サッカー連盟と連携してシン・エナジーカップを開催すると共に、FK アドリアの拠点であるポトゴリッツァからモンテネグロ人コーチを招聘し、都市同士での交流を開始します。
また熊本県・水俣市を拠点とした「FKアドリアミナマタ(ジュニアユース)」が2021年4月に始動。山・川・海、自然豊かな水俣の地で、日本・モンテネグロ・ロシアなどパートナーシップを組む国々の子ども達の国際交流の拠点を作るなど、 さらに日本各地域と連携し、サッカーを通じた子供達の国際交流の機会・場所を構築していきます。
- 会社概要
代表者: 大迫 貴史
所在地:〒151-0051 東京都渋谷区千駄ヶ谷4-1-8 B04
事業内容:モンテネグロサッカークラブ「FKアドリア」の運営、国際サッカー大会「シン・エナジーカップ 」事務局
FKアドリアは、この地で日々の練習や激しい競争、地域との交流を通じて、多くの選手の成長と世界への排出をしていきたいと考えています。将来的には、アドリア海沿岸地域を代表する育成クラブになっていきたいと強く願っています。
URL:https://www.fkadria.eu/
- 本件に関するお問い合わせ先
電話番号:090-1614-3734
info@fkadria.eu
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October 16, 2020 at 08:25AM
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モンテネグロでプロサッカー選手を目指す! 挑戦を通じた人間育成「アドリアの道」。世界と手を取り合い子供達の育成環境を構築するサッカークラブ「 FK アドリア」 - PR TIMES
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