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Friday, August 28, 2020

ラングニックが総括する今季の欧州サッカー…トップレベルの4クラブとは(footballista) - Yahoo!ニュース

文 鈴木達朗  バイエルンの優勝で幕を閉じた2019-20シーズンのUEFAチャンピオンズリーグ。決勝戦を前に、ラルフ・ラングニックは『キッカー』誌に向けて、今季の振り返りを寄稿している。

“成長”を示した4チーム

 自身が築き上げたRBライプツィヒについては、準決勝ではパリ・サンジェルマンに挑戦者として臨むことを期待していたが、「あまりに受け身に回ってしまった」と指摘することを忘れなかった。  とはいえCLベスト4進出、そしてリーグ3位という成績には満足しており、チームのパフォーマンスも納得のいくものだったという。  今大会の準決勝の組み合わせはドイツ、フランスという2カ国のクラブが占めたが、ラングニックはCL準決勝レベルでの組み合わせは、その国リーグのレベルとは関係ないという。  「ラ・リーガやプレミアリーグがレベルを落としたとは思わないし、ブンデスリーガがこれら2つのリーグのレベルに追い付いたわけではない」とし、「CL準決勝や決勝の組み合わせは、各クラブがどのように現在のチームを構成し、成長したのか」を示していると自身の見解を述べた。

トップの基準となる4クラブ

 そのラングニックから見て、現在の欧州トップの基準となるクラブは4つあるという。そのクラブとは、バイエルン、リバプール、PSG、そしてインテルの4クラブだ。  この4クラブのサッカーは、ボール保持時、非保持時に関係なく、現代サッカーにおける最先端のサッカースタイルとして洗練され、見本となるものだという。  これらの4クラブに共通するのは、「積極的なプレッシングと、ボールロスト時、相手陣内深くで見せる素早いトランジションからのゲーゲンプレッシング」、「ボール保持時はできるだけ速く直線的に相手ゴールに向かうことを狙っている」ことだという。  そのうえで「現代サッカーでは、ボール保持・不保持を問わず、あらゆるフェーズでゲームをコントロールできるように試みなくてはならない。それこそが成功のカギだ」と、試合内容と結果が一致している各クラブの成功の要因を挙げた。  PSGとリバプールでは、スターぞろいの前線の選手たちを、チームの一員としてサボらず組織的なゲーゲンプレッシングに積極的に協力できるよう導いたトーマス・トゥヘルやユルゲン・クロップの手腕を改めて評価。  同じくインテルのアントニオ・コンテのチームも、スター選手たちがボール保持、不保持のいずれのフェーズでも集団的にユニットとして機能している、と見ている。  そうしてマネージャーとしての経験から「これらの3クラブとバイエルンを加えた4クラブは、若く、成長できる可能性を秘めた若手選手といまだに勝利に飢えた経験豊富な選手をうまく混ぜ合わせながらメンバーを構成できるように注意を払っている」と、各クラブのチーム構成のうまさも分析した。

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