リオネル・メッシやクリスティアーノ・ロナウドを筆頭に、世界には数々のスター選手が存在する。しかし、それらの選手のどこが優れてどこが劣っているのかを知る者はあまり多くはないはずだ。今回フットボールチャンネル編集部では、世界屈指の実力者たちの各能力を様々なデータを参照して数値化し、平均値を算出。それをもとにしたランキングを紹介する(ポジションは主に所属クラブのもの、市場価格は『transfermarkt』を参考)。※成績は7月20日時点
2020年07月22日(Wed)7時00分配信
10位:ビルバオ愛に溢れる男
FW:イニャキ・ウィリアムス(スペイン代表/アスレティック・ビルバオ)
生年月日:1994年6月15日(26歳)
市場価格:4000万ユーロ(約48億円)
今季リーグ戦成績:38試合出場/6得点2アシスト
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10位にはイニャキ・ウィリアムスがランクインした。スペイン代表にも名を連ねるアタッカーは昨年、アスレティック・ビルバオとの契約を2028年まで延長したクラブ愛に溢れる存在であり、今季には自身初となるキャプテンも経験するなど、ビルバオにとって絶対に欠かせない人物となっている。まだ26歳と若く、今後の成長にも期待できる選手だ。
I・ウィリアムスは身長186cm・体重78kgという体躯を誇る選手でありながら、自慢の脚力とスペイン人らしい足下の技術を併せ持つ恐るべきアタッカーだ。とくに、加速力に関しては誰もがワールドクラスと認めるほどの脅威があり、実際同選手は過去に最高時速35.07キロという申し分ない記録を残している。この男を止めるのは困難だ。
「スピード」以外で目を見張るのは「得点力」だろうか。CFに固定されていた昨季はリーグ戦で13得点をマークしている。今季は同6ゴールとやや物足りない数字ではあるものの、アタッカーとしてだけでなく、ストライカーとしても十分に力を示すことができるのは、同選手のストロングポイントと言えるのではないか。
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July 22, 2020 at 05:01AM
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