[ローマ 5日 ロイター] - イタリア・サッカー連盟(FIGC)のガブリエレ・グラビナ会長は5日、今季のセリエAを9月または10月まで延長する可能性に言及した。
セリエAは3月9日以来、新型コロナウイルスの影響により中断されている。複数クラブの会長は、今季を打ち切ることを提案している。
グラビナ会長は国営放送「RAI」の番組に出演し、「今季を9月か10月に終了することができるか。それは一つの仮説だ。これは、今シーズンだけでなく来シーズンも危険にさらすのを避ける方法だ」として、今シーズンが放棄されれば「イタリアサッカーは訴訟の雪崩に見舞われる可能性がある」と説明した。
欧州サッカー連盟(UEFA)は2日に加盟各国に対して再開が可能になればシーズンを完了するように呼び掛けた。そうでない場合、その国のクラブは来季の欧州チャンピオンズリーグ(CL)や欧州リーグ(EL)の出場権を失う可能性があるとしている。
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サッカー=イタリア連盟会長、今季10月まで延長の可能性に言及 - ロイター
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