
だが、イタリアの名将ファビオ・カペッロは、自国の監督たちがかつてのグアルディオラの影を追い求めすぎと警鐘を鳴らしている。イタリア紙『Gazzetta dello Sport』によると、カペッロは「今のイタリアで私は闘っているんだ」と述べた。
「グアルディオラのようにプレーしようという傾向がある。だが、それをやっている者は、グアルディオラが10年前にやっていたことをまねていることに気づいていない。その間にグアルディオラはもう変えていて、彼のチームはプレーの仕方が違っているんだ。マンチェスター・シティは縦にプレーし、いつも相手のエリアに入る。イタリアの潮流に抗っているのだが、分かってもらえないんだ」
ひとつのキーワードとなるのが「ポゼッション」だろう。だが、カペッロは「ポゼッションというが、どのエリアでボールを持つかだ」と主張した。
「相手のエリアの近くで効果的でなければいけない。そうじゃなければ、何の役にも立たないんだ。パスの数と同じだよ。ボールタッチの80%が横や後ろへのパスではまったく無意味だ」
また、カペッロは現在のバルセロナについては、「好きじゃない。ボールに触れるばかりだからだ。相手エリア周辺でUを描き、天才(リオネル・メッシ)が何かを引き出して試合を解決してくれるのを待っているだけだ」とも話している。
「以前のバルセロナのプレーは好きだったが、今はそうじゃない。とにかく、大事なのは試合を読むことだ。グアルディオラはジョゼ・モウリーニョと対戦したバルセロナとインテルの試合で、ある時点でジェラール・ピケにCFをやらせた。そして得点し、もう1ゴールはオフサイドで取り消し、さらに別のチャンスもつくった。優秀な監督は介入し、試合を変えることができるんだ」
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February 15, 2020 at 04:41AM
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「イタリアは10年前のペップを真似ている」「哲学だけじゃ勝てない」名将カペッロが独特なサッカー観を語る - サッカーダイジェストWeb
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