パナソニックは4日、カーナビ「ストラーダ」シリーズで、大画面ディスプレーを搭載した新製品を11月上旬から中旬にかけ発売すると発表した。画面サイズを従来の9インチから10インチへ刷新した上で、400車種以上に取り付け可能となる。人気の大画面カーナビ市場でシェア拡大を狙う。
「ストラーダ」シリーズは平成15年に販売を開始し、28年には144車種に取り付け可能な9インチ型の製品を投入してきたが、今回10インチ型へ初参入。外枠を含めたサイズは9インチ型と同じだが、枠の幅を極限まで狭くすることで10インチの大画面を実現した。画像の解像度も従来品の2・4倍となっている。
同社によると、400以上という取り付け可能な車種数は、国内向け10インチ型で業界最多という。
市場想定価格は、ブルーレイディスクを再生できる「CN-F1X10BD」で19万円程度(税別)、別売りのレコーダーは4万円程度(同)。11月上旬に発売される前後2カメラタイプのドライブレコーダーと連携することにより、カーナビ画面で後方の画像を確認でき、あおり運転の不安にも対応する。
2019-09-04 09:45:00Z
https://www.sankeibiz.jp/business/news/190904/bsc1909041845014-n1.htm
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