[フランクフルト 10日 ロイター] - ドイツ政府と通信事業各社が中国製部品を国内の第5世代(5G)移動通信システムから今後5年間で段階的に排除する措置で原則合意した。南ドイツ新聞、北ドイツ放送協会(NDR)、西ドイツ放送協会(WDR)が10日報じた。
報道によると、今回の合意により、通信大手ドイツテレコム(DTEGn.DE), opens new tab、ボーダフォン(VOD.L), opens new tab、テレフォニカドイツ(O2Dn.H), opens new tab(TEF.MC), opens new tabは、重要な部品の交換により多くの時間を割くことが可能になるという。
安全保障上の懸念を背景とする今回の合意の下、通信大手はまず中国通信機器大手の華為技術(ファーウェイ)(HWT.UL)や中興通訊(ZTE)(000063.SZ), opens new tabなどが製造した部品などを2026年までに5Gデータセンターのコアネットワークから排除する。次の段階では29年までにアンテナ、送電線、通信塔などから中国製部品をほぼ排除するという。排除時期はいずれも当初想定から後ずれした。
ドイツ内務省はロイターに対し、政府と通信事業各社との協議は継続中と述べた。
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