Pages

Friday, May 3, 2024

ウオータージェットで金属部品の表面改質、スギノマシンが受託加工サービス開始|ニュースイッチ by 日刊工業新聞社 - ニュースイッチ Newswitch

bolasisoccer.blogspot.com

スギノマシン(富山県滑川市、杉野良暁社長)は、ウオータージェット(高圧水噴射)技術を活用して金属部品を表面改質する受託加工サービスを始めた。同社は処理装置の製造販売を手がけるが、少量・少額のテストニーズが高まっており受託加工を実施することにした。サービス価格は加工内容や数量などで異なり、20万円から(消費税抜き)。

新サービスは2種類の加工法を提供する。一つ目はウオータージェットを用いて金属部品の疲労強度、寿命を向上するピーニング技術「キャビテーション・ウオータージェット・ピーニング(CWJP)」。鉄やガラス、樹脂といったメディア(投射剤)を一切使用せず水のみで加工できるため、廃棄物が発生しない。

もう一つが金属積層造形(AM)向けの表面処理技術「キャビテーション・アブレシブ・サーフェス・フィニシング」。水とアブレシブ(研磨剤)を混ぜた液体が入った水槽内で高圧水を噴射することで、AM部品の表面処理が行える。同工程の一部は煩雑さから手作業が一般的だが、同技術を用いれば自動化・省人化につながる。


【関連記事】 自動車ガラス加工、知られざる実力企業

Adblock test (Why?)


からの記事と詳細 ( ウオータージェットで金属部品の表面改質、スギノマシンが受託加工サービス開始|ニュースイッチ by 日刊工業新聞社 - ニュースイッチ Newswitch )
https://ift.tt/OWoC29k

No comments:

Post a Comment