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Saturday, April 27, 2024

京セラと村田製作所 半導体関連部品落ち込みなどで減収減益|NHK 京都府のニュース - nhk.or.jp

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京都に本社がある電子部品大手の「京セラ」と「村田製作所」は、26日、昨年度(2023年度)1年間の決算を発表し、半導体関連の部品の売り上げが落ち込んだことなどからいずれも減収減益となりました。

京セラが26日に発表した昨年度の決算は、▼売り上げが前の年の同じ時期より1%減って2兆42億円、▼最終的な利益は21%減って1010億円となり、減収減益となりました。
自動車関連の部品の受注が伸びた一方、世界的にスマートフォンの需要が減った影響などから、半導体関連や情報通信関連の部品の売り上げが伸び悩んだことなどが要因です。
一方、今年度(2024年度)の業績については、昨年度と比べて最終的な利益が10.8%増えると予想しています。
オンラインで記者会見した京セラの谷本秀夫 社長は「半導体関連はまだ受注が回復しているとは言えない。ただ、市場としては底を打ったとみていて、ことしの下半期ごろには改善するのではないか」と述べました。
また、村田製作所も26日、昨年度の決算を発表し、▼売り上げは前の年の同じ時期より2.8%減って1兆6401億円、▼最終的な利益は25.9%減って1808億円となり、こちらも減収減益でした。
パソコン向けなどの半導体関連部品の売り上げが減ったほか、リチウムイオン電池の需要が減ったことなどが影響しました。
一方、今年度の業績については自動車向け部品の需要が見込めるなどとして、最終的な利益が昨年度より30%増える見込みだとしています。

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