航空自衛隊岐阜基地(岐阜県各務原市)は16日、基地に所属するC2輸送機のパネルを外側から固定していたボルト30本とワッシャー26枚が外れていたと発表した。ボルトは1~2グラムで、ワッシャーは0・6グラム。飛行中に落ちたとみられるが、被害は確認されていない。
基地渉外室によると、15日午前、基地の滑走路にボルトなどが落ちているのが見つかり、点検をして紛失が判明した。ボルトはワッシャーをかませて主翼の間にある胴体上部のパネル(縦52センチ、横132センチ)を固定していた。パネルは残る6本のボルトで機体に付いていた。3月22日の点検時に異常はなく、以降は4月2、4、11日に同基地から岐阜や愛知など5県の上空を飛行していた。
岐阜基地司令の山本光伸空将補は「入念かつ確実な点検を継続するとともに、飛行安全に万全を期したい」とコメントした。
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