日本の新たな主力ロケット「H3」の2号機が17日、打ち上げられ、部品を提供した山形県鶴岡市の会社では、社員などが歓喜にわきました。
山形県鶴岡市の「OKIサーキットテクノロジー」では「H3」の2号機に搭載された「プリント配線板」と呼ばれる電子機器を正常に動かすための部品の多くを製造しています。
17日は社内の休憩室に社員やその家族などおよそ50人が集まって、インターネット上で打ち上げの様子を見守りました。
午前9時22分すぎに鹿児島県の種子島宇宙センターからロケットが打ち上げられ、社員などはしばらくの間緊張した面持ちで見つめていましたが、前回クリアできなかった2段目のエンジンが着火されたことなどを確認すると会場は歓喜にわいていました。
部品の開発に携わった「OKIサーキットテクノロジー」鶴岡事業所の豊倉康夫技術部長は「2段目のエンジンの着火が確認できるまで気を抜けなかったが、クリアしたとたんにうれしさがこみ上げてきた。宇宙産業の新しいスタートがきれたことを喜ばしく思う」と話していました。
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