JR東日本は9日、山手線で使用されているE235系などの車両計507両で、台車のブレーキ装置に強度を維持するための適切な処理をしていないピンやボルトを使用していたと発表した。「直ちに安全上の問題が発生するものではない」としており、今後の定期検査の際に部品を交換する。
JR東によると、ブレーキ装置はJR東が製造し、ピンやボルトは別会社に発注していた。9月にピンを別の目的で試験した際、本来必要な処理をしていないことが判明。その後、ボルトでも同様の問題が発覚した。
発注時に製造工程を変更した際、この処理が抜け落ちたとみられる。ピンを使用していたのは山手線や横須賀・総武快速線のE235系419両と、東北・日光線などのE131系82両、観光特急列車「サフィール踊り子」E261系6両の計507両。うち一部でボルトも使用されていた。
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