トヨタ自動車は20日、部品の仕入れ先の工場が起こした事故の影響で、国内の完成車工場の稼働停止を週明け23日も続けると明らかにした。部品の生産は一部再開したが、供給が足りていないためだ。24日以降の稼働は、23日午後に判断する。稼働停止が6日目になる工場もあり、事故が原因としては異例の長さだ。
稼働停止は16日夕から続いている。20日時点では、人気の高級ミニバン「アルファード」などを生産するトヨタ車体の3工場やトヨタの高岡工場(愛知県豊田市)を含む8工場13ラインが停止した。稼働が休みの土日をはさみ、23日は6工場8ラインを止める。
事故は16日昼、トヨタの系列部品メーカー「中央発条」の藤岡工場(同)で起きた。部品が届かなくなり、完成車工場で稼働停止が拡大。藤岡工場では事故後に被害がなかった生産ラインも止めていたが再開。部品が供給されるようになり、4工場5ラインが再び稼働するという。トヨタはグループ会社を含む約30人が現場に入り、復旧を急いでいる。
約3万点の部品からなる車は…
からの記事と詳細 ( トヨタ、週明け23日も工場停止へ 部品生産は一部再開も供給足りず:朝日新聞デジタル - 朝日新聞デジタル )
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