世界的にEV=電気自動車へのシフトが進む中、岐阜県では中小の自動車部品メーカーのうち半分以上がEV市場に参入したか、参入を検討していると回答したことが中小企業団体の調査でわかりました。
岐阜県中小企業団体中央会ではことし5月、中小の自動車部品メーカー367社を対象にEV化に関する調査を行い、およそ30%にあたる115社から回答を得ました。
それによりますと、EV市場への参入状況を尋ねる設問では▼22%の企業がすでに参入していると回答しました。
また、▼1〜2年以内に参入を検討している、あるいは▼参入を検討しているが時期は未定と回答した企業があわせて34%近くに上りました。
EV市場への参入に積極的な姿勢を示す企業が半分以上を占めた今回の調査結果について、岐阜県中小企業団体中央会は「大手自動車メーカーのEV化の動きを見て部品メーカーも対応を加速化させている」と分析しています。
そのうえで、「人材育成や販路開拓、設備投資などを課題と捉えている企業が多いので、相談対応や技術の紹介を通して支援していきたい」と話しています。
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